アビゲイルのブログは、今デザイン改装の計画中のようで、色々新しいアイディアで新企画を立ち上げようと(また)しているようです。その影響か、最近たてつづけに、教育的な小ネタ記事が増えてる。今日紹介するのは、彼女とブログ読者やスクールの生徒とが交流できるフォーラムで、読者から投稿された、ビフォー・アフターの写真。
タグ別アーカイブ: シャンデリア
お宅拝見:ニーザとピエールのオランダのポップなレンガの家
: Neeza and Pierre’s Wildly Unique Abode : Apartment Therapy.
ニーザさんはマレーシア人、ピエールはフランス人ということで、少し型にはまらないお宅です。場所はアムステルダム、オランダ。2人で住むには広めの130平米です。
一番遊び心あるのは、ダイニング。アメリカ50年代風?な味もありながら、白いタイルの床や機能的な台所と組み合わさって、程よい感じです。
アビゲイル・レッスン:エクレクティック(折衷的)デコレーション講義
via Eclectic Decorating 101 | Abigail Ahern.
このタイトルの「101」っていうのは、大学の講義につく番号で、英文学101といったら、英文学の講義の入門クラスっていう意味になります。だから、○○101、って英語でいったら、入門講義、みたいな意味になります。
エクレクティック(意味は、折衷の、違うものをあつめた、と言うような意味)なインテリアについては、過去のアビゲイルさんの本の内容からの抜粋をいたしました。違うスタイルや時代や、質感、色などを混ぜて、結果ゴチャゴチャとかクレイジーにならずに、何故かまとまる、ということをやらないといけない。各種スタイルの中で、一番上級編で難しいものだそうだ。
お宅拝見:ジニーとフレディーのヒルズの家
今日のは、趣味の良いお宅だな~と思ったら、インテリアのデザイナさんが入ってコーディネートした事例でした。芸能関係の夫婦のようです。ヒルズ、ってビバリーヒルズですね。
Jeannie and Freddy’s Rustic Meets Luxe Home in the Hills House Tour | Apartment Therapy.
中2階の朝ごはんコーナーはモダンな家具で。下は居間で、上には、鳥かごでつくったシャンデリア風照明。これもインテリアデザイナさん作。 続きを読む
アビゲイルさんのレッスン:ホームパーティのちょっとした工夫
夏なのに涼しい日が続き、夕方あたり涼しいと、屋上でパーティでもやりたくなります。
そんな夏らしい記事があった。
The skinny on entertaining! | Abigail Ahern.
まずは、ライティング。
Photo from abigailahern.wordpress.com/
Abigailさんのレッスン:自宅寝室改造ビフォーアフター
インテリアショップオーナー・デザイナーのAbigailさん本人が、自分のベッドルームを改造した時の、ビフォー・アフターを紹介してくれています。
Before + After My Bedrrom | Abigail Ahern.
プロが、自分の部屋をデコレーション、ですもんね(それに、この方、お店の商品は自分が気に入って買いつけたものばかりなので、お店のもの使いたい放題だし)。
まずはビフォー。というか、引っ越し前になりますか。
暖炉がポイントです。しかし、これを・・・
Abigailさんのレッスン:カーテンかブラインドか
Drapery versus blinds debate | Abigail Ahern.
Abigailさんの部屋の写真はこれまでの記事にも何度か出ていますが、「カーテンがない」。
家で開催しているデザイン・スクールの生徒さん達からも、素朴な疑問「どうしてカーテンがないの?」と聞かれるらしい。
一般的には、インテリアデザイナーが、部屋の雰囲気やグレードを上げる最もお手軽で効果的な方法として、カーテン等の窓の装飾をあげるだろうから、今日はその点についての、自分のジレンマを話しましょう、ということです。
何でも、彼女がアメリカで雇われインテリアデザイナーとして、いろんな家を手掛けてきたときに、どの家の住人もカーテンにこだわりまくってたらしく、そのトラウマらしい。「pelmets, valances, swags and tails」にこだわる。これらは、カーテン用語なんでしょう。あんまり知らないけど、こういうのの各パーツ。
Abigailさんの、インテリア スタイル手術室(?)
先日の記事で、Abigailさんのブログで、スタイル手術室、というのを始めるらしい、という話をしました。
最初の手術(?)がUPされたので、これは引用しておかないといけないと思い、ここに。
Launching my latest feature – Style Surgery | Abigail Ahern.
これまでも、インテリアのクラスとかで、参加者から「ここはどうしたら?」という相談は良くあったようですが、それを記事にして、皆にも参考になるようにしてゆこう、ということで、読者からの写真と悩みを送ってもらう→週に一度、一例をとりあげて、写真からAbigailさんのアドバイスを提供する、 というコーナーです。
写真だけでアドバイスだから、結構大変だと思うのだけど、そこはプロなので・・・今回も、ふーん(素人にはよくわからないわ~)というようなアドバイスです。写真みただけでビビっとくるんでしょうね、プロだから。
基本、英語なので、今回は紹介してみるけど、どうかな。これからは。
これが、相談者からの写真。オーストラリアの台所の相談。80年代に流行した風の普通の台所。
Abigailの新刊(4) あなたはどのスタイル?BOHO:ボヘミア風(?)
ちょっと英語の勉強。
boho 【名・形】 〈俗〉自由奔放に生きる(人)◆【同】Bohemian
hobo 【名】 ホームレス、路上生活者
ここを間違えてはいけない。。。
ちなみにHoboの用法は、
あなたはこの方が「教授」なのか「ホームレス」なのか分かりますか? | DDN JAPAN.
で実感していただきたい。
Abigaiさんが言うのはHOBO、じゃなくて、BOHO。ボヘミアン風。自由ナチュラル自然体といったところでしょうか。
それでは彼女自身の解説をみてみましょう。
ボヘミア風というのは、くつろいだ、気の休まる、丸まりたくなるような、居心地良い、緩めの、素敵にリラックスしたスタイルで、私がともすると魅かれるスタイルです。居心地がいい、というのが鍵で、スタイルや形は重要でないので取り入れやすいスタイルです。このスタイルは、とにかくMIX AND MATCH(混ぜて合わせる)という気持ちが大事。BOHOスタイルは、個性が出るスタイルで、うまく出来れば、今すぐにも座って靴を脱いでのんびりしたくなるような素敵なスペースがあなたのものになる。
この写真は、私自身のベッドルームのもので、TEXTURE(質感とでもいうか)を豊富につめこんだけど、使われている色を限っているので、色々なものがまぜこぜで取り込めるのです。
TEXTURE;テキスチャーはこの写真だと壁とか布、カーペット、シャンデリアなど、素材違いのものも含むんでしょうね。ナチュラル色でそろえたってことでしょうか。
この木の壁は、張ってあるのでしょうね。Abigailさんの自宅は、ショールーム的に自分のスタイルを示すために良く記事に出てくるので、この寝室のビフォーアフターもどこかに写真があると思います。シャンデリアは、天井高が必要だけど、寝室なら可能かもしれないですね。これはたぶんAbigailさんのお店の商品かな。
<このシリーズの目次>
- ①DECORATING WITH STYLE: Abigail Ahern 新刊
- ②Abigailの新刊(2) あなたはどのスタイル?CLASSIC:クラシック
- ③Abigailの新刊(3) あなたはどのスタイル?GLAMOROUS:グラマラス
- ④Abigailの新刊(4) あなたはどのスタイル?BOHO:ボヘミア風(?)
- ⑤Abigailの新刊(5) あなたはどのスタイル?ECLECTIC:まぜこぜ(?)
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元サイト:以下のサイトですので、英語読める人は見てみてください。
<紹介した本>
Decorating with Style [ハードカバー]
Abigail Ahern (著)