アリステアとブレアさん夫婦は、事業家カップルなんじゃないか。奥さんはアートを取り扱う方、旦那さんは、欧米家具関連のようだ。それで二人の趣味で、モダンとクラシックが混じった、いわゆるエクレクティックなインテリアとなっている。かつ、NY一等地でリッチ。
Throwback Home Tour: Blair Clarke’s Artful Park Avenue Apartment – Home Tour – Lonny
アリステアとブレアさん夫婦は、事業家カップルなんじゃないか。奥さんはアートを取り扱う方、旦那さんは、欧米家具関連のようだ。それで二人の趣味で、モダンとクラシックが混じった、いわゆるエクレクティックなインテリアとなっている。かつ、NY一等地でリッチ。
Throwback Home Tour: Blair Clarke’s Artful Park Avenue Apartment – Home Tour – Lonny
なんやかやでこのブログも続けているが、今更ですが、基本私、インテリアのセンスもなく、また、インテリア好き、ってわけでも無いのでした、ということは最初に申し上げた通りですが、昔は、海外のインテリアと日本のインテリアの間の差って、建築様式とか建具の違いで、越えられないのかな、と思ってたけれど、これまで1年以上ただ眺めてくると、そういうのじゃない違いっていうのが、あるなーと思う点が、まず一番大きいのが、壁。
日本のインテリアは、雑誌に載ってる見本とか、マンションの展示室とかも、大体(白壁で)壁にほとんど何にもかかってない。ホテルなんかで、ベッドの上に1個かかってたりすることがあったり。そのくらい。特に、スッキリ暮らしたい派なんかだと特に壁もスッキリしてしまってて。
このサイトで紹介する部屋なんかだと、そういう例は逆に見当たらない。選んでる私の好みも入っちゃってるんだろうけど、「何かものたりない、面白みのない部屋」と思うと、壁がのっぺりしてたりすることも多いと思う。
壁のアートも、額縁やアートの種類次第で、シンプルにもモダンにも大人っぽくもエキレクティックにもカラフルにもなる、ってことがだんだんわかってきたような気もする。
この点は、ほんと、日本のインテリアの一番の改善点な気がしますけど。とにかく何個かかけてみる、っていうのもいいんじゃないか?
今日とおりすがったお宅は、アートを沢山壁にかけていながら、大人っぽいスッキリ感がある例なので、紹介しときます。
1件目は、インテリア雑誌Lonnyから。ラルフローレンの広告関連のVice President(直訳だと副社長、だけど、部署ごとにVPがいたりするのがアメリカの会社なので、広告担当常務、位かな)のデビット(Devitt、姓)さんの、マンハッタンのグリニッジビレッジ(なんとなくジャズ関連、ってイメージしかないが)のお宅。
How One Collector Makes Studio Living Work – Home Tours 2014 – Lonny.
忙しくて間があいた・・・。お宅拝見に入る前に。いつも見てる、マドカさんのブログ(正式にはおしゃれ部屋エバンゲ・・エバンジェリスト・千葉まどか嬢の「海外インテリア実践!nest interior」)で、このまどか嬢がアビゲイルのお店現地訪問されたという旅行記が出ていました。さすがインテリア目的のビジネス旅行とあって、町の写真もどの写真もロンドンっぽくて素敵でした。その記事の中で、ジモティーのご友人の談ですと、アビゲイル人気は、やっぱり一部のマニア向けのようだという話題があったので、やっぱそうだよな~と思った。そういう意味でも、先日のこのサイトの読者アンケートで、アビゲイルのレッスンものが一番望まれているというのが、結構実はビックリだったわけで、こちらも、もうちょっとそちらを増やすかな、と思っていた矢先。今日のセルビーが訪問した家は、私もこのブログを初めてから知ったのですが、前出まどかさんに「有名よ」と教えてもらった、インテリア業界の有名カップル(?)の二人。とあっては取り上げないわけにはいかない。
Simon Doonan and Jonathan Adler at home in New York City « the selby.
今日、どこかのサイトで、「インテリアデザインブログ・お勧め10選」という記事が出てて、こちらで日ごろ紹介している4サイトもランク入りしています。アビゲイルは一番目に来ている。残りのは、もっと小物紹介とかアイディア記事などの多いサイトなのですが、そういうのに興味ある方には良いチョイスとなっていると思いますので、下記リンクから見てみたらいかがでしょうか。
The Ten Best Interior Design Bloggers – White Horse Digital.
今日のアビゲイルの記事は、「インテリアデザイナーは、専門の学校を出ていない人の方が、教科書通りじゃない自由な発想が出来て良いみたい(自分含む)」という趣旨を熱く語っている記事なのですが、その話はスルーして(関心ある方はサイトで。)中に出てくるTIPS(コツ)から、アートの話を。
Carefree decorating | Abigail Ahern.
今日のお宅は、インテリアデザイナー、ハワード・スラトキンさんHoward Slatkinのニューヨークのセントラルパークを見下ろす一等地のアパートです。自宅なのかと思うのですが、自分の趣味炸裂の、細部隅ずみ小物全てにまでこだわった宮殿風インテリアとなっています。
今日の方は、インテリアデザイナ系の人のようです。部屋も、色味も多いのに、全体の感じが高級そうでスッキリしてる。どっちかというと私のチョイスは、ゴチャゴチャな人間臭さを楽しむという系統が多いのですが、今日の方は、憎いほどスッキリ洗練、しかも居心地も良さそう。
Manuel & Colt’s Southwest Modern Apartment House Tour | Apartment Therapy.
via Do it yourself art ideas | Abigail Ahern.
前回のAbigailさんのレッスンは、ネットで買えるリーズナブルなアート(写真とかポスター、絵)の話だったけれども、今日は、自分でアートを作ってしまおう、という話です。なんでも、先週、週末はパリに行くんだけど、という話をしていた彼女ですが、パリのフリーマーケットに行って、インスパイアされた模様です。
例えば、本のページを額にいれて飾る。表紙でもいいし、中の挿絵でもいいし、カッコいいフォント(字体)でもいいし、とにかく額にいれてしまう。!
あと、フリーマーケットでたくさん出てたのは、LPレコードのジャケット。あれは、アート作品としては、すごく良いんじゃないかな、何個かあつめて額縁に入れたりして。聞いたこともないロックバンドだけど、いいじゃない。無名な方がいいかも。
デジタル写真も、拡大して飾ればかっこいい。色さえ選べば、何でも。
あと、安物を高価な本物と混ぜておくと、あら不思議、どれが安いか高いかなんてわからない。
本のページは、古書店で昔の本なんかを買って、ページをばらして絵にしてしまう、というのは、よくある。昔の植物図鑑とか、浮世絵やレトロな雑誌挿絵なんか。
そしてさらに、つづく。
以下の写真のように、本棚に絵を立てかけて置く、って、誰もやらないけど、すごく良い方法だと思うけど?絵に枠組みがつくし。
Dipping into my little black book | Abigail Ahern.
今日のAbigailさんのお話はアートについて。
どうして、アート(絵とか壁にかけるものの類)を買うのは、悩ましいのか。
ギャラリーに入るのも気恥かしいし、と。最近はネットでいろいろと入手できるから、ということでいくつかサイトを紹介してくれています。
今日は、アパートメントセラビーApartment Therapyのサイトの、少し前の記事、画家で先生のMitchell White氏のお宅です。あまりに美しいお部屋に、やられた。今日は、もう愛でるのみ。
Mitch’s Creative Take on a Classic Space House Tour | Apartment Therapy.
テネシー州の100平米位のお宅(ほんとか?もっと広いとしか思えないが)。アパートかな。賃貸だそう。
最新のAbigailさんのブログより。
小さい家に住んでる人(=日本人の99%ということになる?)へのアドバイスです。
小さいスペースに住んでいたり、部屋をもっとカッコよく見せるのに、一つトリックを教えましょう。Angel DormerさんのNYのすごく素敵なアパート(私の最新の本にも入っている)で使っている賢いアイディアは、アートを天井まで配置するということ。これは、スペースに独特の雰囲気を与えるだけではなく、壁をより高くみせる効果があります。
ただし天井は、壁と同じ色にしていることが肝心。
以下が、例。