日本は今世界からいろんなところで取り残されていて、海外だと10年以上前から当たり前なキャッシュレス・カード決済も、今既に中国でもほぼ何にでも使えるスマホ決済も、深夜でも安心なタクシーの呼び出しシステム(UBER)も、まだ日本じゃ、なんだかだと普及しない。民泊も、このサイトで最初に紹介していたころは、日本はホテル業界がダメダメいって、普及しなかった。しかし、結局お金が儲かるとあれば世の中は動く。インバウンド需要が伸びて、日本の観光業界がアジアや海外観光客に大きく依存しないといけないとなると、急激にAirbnbの部屋の登録や、日本の旅館の海外サイトからの登録や、あるいは地方観光地の多言語対応も(日本なりに)進んできた。いいことだ。
といっていたら、また民泊法がいろいろと変わって面倒になりそうな気配。でもこれは、世界でも市によって制限が出てきて、ルールでの縛りができてきているようだ。そのためか、海外旅行時も部屋数が少し減ってるな、という気がしていた。そうは言っても、古民家リノベを宿として提供する、といったような、民泊からインスパイヤされた宿がいろいろ出てきているようだ。京都町屋リノベの宿とかもね。
マナーだなんだと民泊はやり玉にあがりやすいが、我々に対してホテル以外の宿泊チョイスがあるということを普及させたAirbnbはえらい、と思う。ビジネスモデルをシフトさせて、更にがんばれ。
というのが今日のサイトを見たとき思ったこと。
Petites Maisons dans la Prairie
サイト名が、大草原の小さな家たち。フランスのBrittanyというところの古民家を改装して、泊まれるようにしたようだ。家具も内装もかわいらしいし、海も近く、またレストラン等も整備されているようで、家一軒借りる良さと、一定のサービスへのアクセスもありそうで、使ってみたい。
おうちは、サイトで選べて、例えば上に写真をのせたのが、「アンのおうち」 2 bedrooms – 100€~/泊(一棟)。4人泊まればかなり安いよね。
そのほか、こんな家とか。
こんな家とか。
石造りLOVEな人には、いいんじゃないですか~?泊まった方はぜひレポート下さい。
これまでの、このブログの、変わった宿系の記事一覧:タグの「ホテル」で検索できます。
海外旅行時のウィークリー/デイリー貸しアパート | 海外インテリアブログ紹介