アビゲイルの本年最初の記事が出てました。
Abigail Ahern – introducing the AA design-ometer.
via abigailahern on Instagram.
彼女もお休みの間も、新商品(なんでも、パリで売りだすのだとか)で、仕事してたらしいのだけど、その合間に屋外プール(lidoっていうのだと。初めて見る単語だわ・・・)で泳いだらしい。冬にそんなレジャーがあるのか、イギリスには。温水みたいで、湯気だらけの中朝日を迎えて幻想的、みたいな事が書いてあるが、想像つきませんね・・・。冬にプールか。室内かな。海じゃないよね、まさか。
上の写真も、新商品の一つの彫刻ものだそうだ。多分、部屋の壁にかかってた、巨大足の裸像みたいなのと同じ作家さんと思われる。
今日の記事は、部屋の採点で自分のスコアを知ろう、ということのようだ。さあ、自分の部屋を下の基準で採点してみましょう。15ポイントが満点です。
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これはと目を引くモノ 1点=1ポイント 最大3 ポイントまで。
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照明 1点=0.5ポイント 最大4 ポイント
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メタリックなもの 1ポイント
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テキスチャー 1種類=1ポイント 最大3ポイント
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花か植物 1ポイント
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香り 1ポイント
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アート すごい充実してれば2ポイント、あるけどもの足りなければ1ポイント
私の部屋は3点ってなところですね。それぞれに解説とアドバイスが。簡単に紹介します。
1.これはと目を引く物。こういうのは3つまではあったほうがいい。これはアビゲイルさんのインテリア理論の、視線が部屋の中を動くことが良いインテリアだという信念から来るもの。目がFIXしてしまうとダメってことですけど、多すぎるとクレイジーになるから、3つまで。
2.照明は、最低でも1部屋8個は置け、というインテリア鉄則なんだそうだ。アビゲイルのインテリア・スクールでも、皆あまり真面目に受け取ってくれないらしいけれども、もう全然違うからやってみろ、ということだ。彼女は、15のランプと2個のシャンデリアが一部屋にあるぞ、とのこと。ちなみに、天井埋め込み照明があったら、このポイントはなし。多分天井の真ん中に張り付いてこうこうと光ってるタイプも、ダメでしょうね(私はじゃ2点だ・・)。
3.メタリックなもの。つやつやしたりきらきらしているものが部屋に活気を与えるということで、花瓶でもペンダントライトでもメタリックなクッションでもいいのだと。
4.テキスチャー(質感。毛皮、毛糸、布とかガラス、木、金属とかザラザラ、すべすべとか、硬質かふわふわか、等という意味合い)。でも、バスルームで、ガラスと金属とタイルがあっても、1点。みな硬質でつやつやで同じテキスチャーとみなされるとのこと。皮とコンクリ、なら2点、とか。難しいですね。
5.花と植物。一輪でもよし。(昔はアビゲイルは、花や植物は嫌いといってた時期もあったのだが)
6.香り。ポプリやキャンドルじゃなくても、ハーブや花でもよし。アビゲイルは、床を拭くとき、ラベンダーエッセンスをちょっと使うらしい。そうすると、香りが長く残るそうだ。
7.アート。何もなければゼロ点。
この採点は、どんなスタイルだとしても使えるチェックリストなんで、試してみてね、ということです。
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今日の記事 :Abigail Ahern – introducing the AA design-ometer.
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://www.abigailahern.org/
2番の照明の件ですが,以前にアビゲイルが「照明は,これでもう充分だと思った時点でさらにもっと増やして下さい」って、ブログ主さんが訳してくださったのですが、大笑いに笑ってしまいました。もうツボ中のツボです。そういった感性が大好きです。
8個かよ~と思いますよね、確かに。しかし↓のような方もおられる。実践あるのみ。でも、やっぱ、天井メイン照明、ついスイッチオンしてしまう私です。
12点でした。このブログをキッカケにしっかりアビゲイルに染まってます。
す、すばらしい!!‘アビゲイル自身も、自分の家で一番ダメダメと思っているバスルームを採点したら、数点しか取れてない、と先日別記事で書いてましたよ~。是非Abigailへメールで部屋写真を投稿してください。