先日のアビゲイルのブログでは、ご自身の家を取り上げておられた。記事は「私の家‐今昔」という記事。アビゲイルの家も、住んで12年になるようだが、かつては白い家で北欧系だった、という驚き。
Abigail Ahern – before and after, my home then & now.(今は元ページなし 追記2017.5)
その前後の写真を今日はご紹介します。下は、今の書斎。私個人のお気に入り、将来は真似して丸いデスクを導入したい。
アビゲイルが、どこかのサイトのインタビューに答えた記事が元記事。そっちにはもっと写真があるので、そちらの内容を紹介します。
The house I grew up in: Abigail Ahern – Hiscox : Hiscox.
そのStudioの以前の姿が下。
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暖炉といい、木のままの床といい・・・違い過ぎて驚き。これはこれで、すばらしくカッコいいけれども。同じ角度の現在が下の写真。
結構、アビゲイルの家の家具は、皆店から持ってきた新商品みたいな気がしてしまうけれども、実は、同じ家具をずっと使ってる、という事を記事中で言っている。一つ上の白い部屋のデスクの椅子、これも、一番最初のワークスペースの椅子と同じものだし。上のシャンデリアも、お気に入りの品で、これは紙じゃなくて、瀬戸物製だそうだが、これも10年間持ち続けているそうだ。
彼女のコメントとしては「元々はシンプル・スカンジナビア系で、白系(bleached-out)で、少しラスティックなインテリア万歳だったのだけれども、飽きてきたのと、あまりにトレンド風でつまらないとおもって、やめた」と言っておられます。段階的に、グレーにしてみたりして、だんだん今のダーク一色になっていったということらしい。
キッチンも昔は・・・。これは初めて見る絵だ(驚)。
そして、今。壁の色だけでなく、キッチンでも、他の部屋のように装飾性のある照明を各種配置。
居間。北欧系だった時代。良く見ると、右の皮のボロボロのソファは、今も使ってるし、クッションなんか、結構同じ。手前の照明も、今はダイニングで使われているものだ。
そして、今の写真。ここ数年、ダークになってからも、彼女は多少変化していて、最近は少し大人っぽい感じになってる気がします。これは、ほんと最近のではないかしら。壁の色が、以前のようにすごい暗い、というのではなくなっている。
以上でした。
前のも良い部屋だと思うし、これは好みの問題だと思う。ただ、白い方が部屋が広くみえるんじゃないか、とか、暗いと部屋が沈んでみえるんじゃないか、といった懸念については、こういうのを見ると、必ずしもそうではないということが分かります。とくに、白い方が、壁が見える分、部屋の範囲が目に見えてしまうけれど、ダークにすると、壁が家具類の背景として沈んで目立たない分、奥行き感が出るということは、確かに言えると思う。明るさ、については、好みもあろうが、居心地の良さ、という観点ではダークに群杯が上がるかな、と思う時点で、私は結構アビゲイルに洗脳されているのかもしれません。
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今日の記事 :The house I grew up in: Abigail Ahern – Hiscox : Hiscox.
Abigail Ahern – before and after, my home then & now.(今は元ページなし 追記2017.5)
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://www.abigailahern.org/
Girl\’s Guide to Decorating Abigail Ahern (著)
Decorating with Style [ハードカバー]
Abigail Ahern (著)
ヘェ〜、アビゲイルにもミニマムスカンジナビアン時代があったんだ〜。でも、多くの日本人には、スカンジナビアンのほうがなじみやすいでしょうね!
リビングのソファーは、妹さんにお譲りしたのかな?
前のキッチンの写真は、何かアムステルダムの朝って感じで、ミニマム感があり、好きな人は好きでしょうね!すっきりしていて!(実は、私もこっちに行こうとしていたのですよ、でも何か足りない感がして、アビゲイルの今のインテリアを見た時、アドレナリンがゾッと体内を駆け巡り心拍数が上がり、まるで一目惚れした時の感覚がよみがえるように惹かれました。大げさか〜。誰かも言ってましたが、何かインテリアに色気があるんですよね!個性の中に色気のあるインテリアって、難しい〜。
セクシーインテリア!
すみません、朝から失礼しました。
「〜少しラスティックなインテリア万歳だったのだけれども、飽きてきたのと、あまりにトレンド風でつまらないとおもって、やめた」
これ、本当同感です!
そういうのも素敵でいいとは思うけど、あまりにもそればっかり。
特に飲食店。みんな同じ店に見える。