間があきました。生きておりました。
食いぶちを稼ぐ仕事がかなり過密になり、ブログ更新しようかな、と思う度に、脳内で「そんな趣味をしてる暇があったら、溜まってる仕事しないでいいの?」というささやきが聞こえ、なかなか更新しないままとなってしまいました。かといって、仕事をするのかといえば溜めたままで、いつまでたっても、「ブログ更新するくらいなら仕事すれば?」の呪縛をかかえたまま、仕事をため続けて今日に至ります。そんな間も、ブログ読者は、毎日なぜか何百人か来られ、「いいのね、更新しないでも。古い記事で。」なんてうそぶいておりましたし、家は忙しくて荒れ放題でインテリア以前の段階で・・・
ブログも、記事を書く以前に、色々見てまわったりする心の余裕が必要なわけで、そういう時間もなかったのでした。今日、久しぶりにFacebookの新着記事をみてましたら、以下の部屋が。
初心に帰り、アビゲイル言う所の、暗色部屋の魅力、を少し再確認したいな、と言う気持ちになる部屋です。
Boy Wonder – Home Tours 2014 – Lonny.
インテリア雑誌Lonnyのお部屋訪問記事。Matt Carollo君はインテリア関係の仕事。面白いのは、この部屋は、Farrow &BallのDown Pipeという灰色のペンキで、壁と、台所とか、とにかく塗りまくっているのが面白い。このブログの定期読者なら御存知でしょうが、海外の人はペンキの色にうるさくて、灰色、だけじゃなくてどのメーカーの何色、という話をとにかくコダワって、お宅拝見でも、「そのペンキはどのメーカーの何?」という質問が必ずコメント欄に付く位なのですが、このDown Pipeは確かアビゲイルもお勧めの、上質グレー。
この方は、とにかくこの色でドアも塗り・・・
そして、台所キャビネットも、この色で壁と同じに塗り・・・わかりますか。台所のキャビネットが、まるで壁と一体化してますね。白い冷蔵庫って、どうやってもオシャレになりづらいのだけれど(特に写真とか張ると所帯じみるのだが)、ここでは面白い感じに・・・。
タイルまで、上から塗った?というのが下の写真。塗り方は、ほんと荒いけど。面白い効果だな・・・
そして、こういうやや暗い壁に、彼が効果的に配置してるのが、メタリックなゴールド。これ、数個前のアビゲイルの暗い部屋の工夫にも、ありましたね。この方は、他の、元サイトの写真をみていただくとわかるけれども、この手法を多用している。(元サイトをみてみてください)。
こんな下手なペンキでいいのか、というのは、思った。この灰色は良い色なんですね。
ああ・・更新。これからも、どのくらいの頻度で出来るのだろうか。そもそも、仕事をちゃんと溜めないでやればよいのだ。更新したらわかるように、TWITTERに登録していただくとよろしいかと。
いやー久しぶりに書いた・・・。
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今日の記事:Boy Wonder – Home Tours 2014 – Lonny.
(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)