お宅拝見：ｷﾀｰ!!!アビゲイル・アハーン宅（改装後！）アパートメントセラピーのサイトで。

年末年始にかけて、アビゲイルのお店の新ペンキ商品のラインアップに伴ない、アビゲイル自宅もそのペンキを各部屋に塗るという改装を、（多分自力で土日に)やっていた模様で、そのアフター写真がいつでるのかな？ということをずっと言っておったのですが。アビゲイルの家は、彼女の店の商品も多用し（いつも「自分が欲しい物しか売らない！」とか言ってるし)、またインテリアデザイナーの家は、自分のデザインショールーム的意味合いも兼ねるものなので、そのあたりは、どう変わるのか？というのが興味ある所であった。ここ数年は、紺色のダークに壁を塗ってたようなイメージがあり、そういうのを推奨していたけれど、今度の新商品のペンキは、もう少しカラフルで、複雑で深いけど軽めな色彩。

そしたら、自分のサイトでなくて、アパートメントセラピーのお宅拝見コーナーでアビゲイルの家が出たのでビックリ。

Abigail Ahern’s Dark and Dramatic East London Home — House Tour | Apartment Therapy.

基本、ダーク路線は変わってないけど、微妙な色のニュアンスは違う。以前の写真も、どっかにあると思うが。これが新・居間。本棚壁紙。グレー（すこし緑っぽい?）。前は、青灰だった気が。

そして、これは先日アビゲイルのサイトであげてた部屋。茶色っぽい。

アビゲイルの家は、自分のデコレーションや店の商品のイメージ写真に使うため、友人のカメラマンのGraham Atkins Huges（ちなみに、アビゲイルのご主人もGrahamというので、ある時までは夫婦かとおもってたけど、違うのです)によるプロ写真ばかりが出るので、隙がなく雰囲気も光感で出してる写真が多いのだけど、アパートメントセラピーのカメラマンは、まあ、訪問して部屋中撮る、っていう、普通っぽい写真。だから、今回、結構初めてみるアングルやフツーな光の感じで取った写真もあって、それはそれで新鮮だし、リアル感はある。

たとえば、寝室。（このカメラマンは、普通の光でフツーに撮ってるが）いつもは、もっと雰囲気出した写真ばかりなので、「こうなってるのかー」と。たしか、ヌクヌクした雰囲気を目指した、ヌクヌク系質感満載なのだということだったけど、ラグがこうなってたのか。ベッドカバーが、ちょっと夏向けにさらっと感と、光物をいれてるのも注目。

あまりでてこない、台所。全貌がここに。

ダイニングコーナーは、良く出てくる(椅子ミックス、巨大ランプ、色の繰り返しなどが、よく教育記事に)。上のランプがこんなのだったのか。その向こうが台所。よくわからないだろうが、右側に冷蔵庫（と流しも？)があって、左の島に、コンロがある。いつも、台所も普通の部屋のように飾る、というけど、コンロの横に本を積んでたり、実際自分でも実践してるのだな。

昔、塩コショウを、生活感を出さないように、小皿に盛って使ってるのだ、という話があったのだけど、実例が下に。本は、もう、汚れてもいいんだね、きっと。居間にもほうぼうに本が置いてあるし、本＝インテリア小物　という発想の切り替えが必要。下のこれは、しかしレシピ本か。