久しぶりにセルビーのサイトの、セルビーらしいカオスな物件、と思ったが、今日のは、一言で言うと「ギラギラしたおじさん」っぽい部屋とでもいうか、好みが分かれる所かもしれない。私もさすがに、今日のは思考停止な状態。でも、みる分には面白いかも。
John Demsey – Group President Estee Lauder at home in New York City « the selby.
グローバル・コスメ会社エスティ・ローダーのGroup Presidentの、デムジー氏のお宅のようだ。なぜ、そんなエスタブリッシュされたビジネスマンが、セルビーなぞのサイトに登場するのか・・・それはわかりません。
壁一面のセレブの白黒写真は、コレクションしてるようだ。そのほかにも、このインテリア業界で有名な顔皿シリーズをとにかく膨大にコレクション(この写真以外にも、アリとあらゆる所に)。しかし、掛け方、雑・・・!
赤いコーナー、青いコーナー、白黒のコーナーなど。色は各種。とにかく、モノは至る処溢れかえっている。
この人は、多分、変なモノや変わったデザインのモノがあると、買わずにはいられない性分なんじゃないかと思う。そして買ったものを全て並べまくっているような。確かに、たまに、「こんな変わったデザインは、今買わなければ、もう2度と再会できないだろう」みたいな思いになることってある。以前、キティちゃんのパンケーキ焼き器(キティーの形にパンケーキが焼ける、という家電製品)を見たときは、ここまでやる商品は2度とないと、キティらーでもないのに、思わず買いそうになったことがある(今なら、変なモノは、常に新しく出現するから、買わないでも、店頭での一瞬の出会いを楽しむだけでいいのだ、と悟っているが)。
(こんな感じ。もっとデザインが無駄がなかった気が)
一つ、感心するのは、この部屋、多分仕事用来客対応部屋みたいな用途なのだろうけど、そんなに広い部屋じゃない。普通はソファでもワンセットおけば、満杯になる位の広さ。この中に、この方、椅子やら小机やらを置いて、何個も、独立コーナーを作ってる。(最初の写真の俯瞰図が下)。それぞれの椅子にクッションを並べて、どの隅っこにもちょこっと腰かけてみたくなるような。モノに囲まれて、なんか穴倉風の居心地の良さはあるかも。そういう、狭い部屋でも、さらに一個追加してミニコーナーを作るっていうお手本としては面白い。椅子とクッションとサイドテーブルと、モノや絵で飾って。
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今日のサイト:John Demsey – Group President Estee Lauder at home in New York City « the selby.
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