アビゲイル過去記事シリーズです。2009年、アビゲイルがブログを始めた年のようです。
The ultimate dressing room | Abigail Ahern. (2009年12月2日記事)
ウォークインクロゼット、これは、過去においては、日本にはほぼ存在しないものでした。欧米の、靴生活では、下駄箱などがないかわりに、こういった服や靴の格納スペースというのが、結構しっかり取られているものでしたが。近年は、日本の住宅でも、押入れをクロゼット形式に変える時代から、さらに進んで、最近は主寝室近くにウォークインクロゼットを独立して作るケースが良くみられるようになってきました。
そうは言っても、まあ、以前も、納戸、っていう小部屋があったりはしたのですが。寝室近くで、服を格納できるようになった、っていうのが、時代の移り変わりです(昔は、婚礼ダンス、なんてものが、必ず家には何本かあって、その隙間に皆布団をしいて寝ていたものです、昭和は(注:タンスは、1本、2本、と数える・・・筈)。
その現代のウォークイン・クロゼット。皆さんどんな感じになってるでしょうか?「収納」に重きをおいてしまって、あくまで機能重視な場所なのかと思います。今日のは、クローゼット部屋も、普通の部屋のように飾るべし、というアビゲイルの記事です。といっても、このころは、あまり教育的な指導はなく、インスパイア的な写真をのせてるだけ。以下に彼女の夢のワードローブを。まずは、センスの良い、シックなもの。ほぼ、普通の部屋なみにかっこいい。服も、まるで、部屋の一部のように。
もう一枚、アビゲイル選。
これは、もう部屋をクロゼット用途にしてるケース。これは、海外特有の話で、海外で何故か皆作る、ゲストベッドルームという部屋があるが、これをつぶしてクロゼットにしたらいいんじゃないか?という提案の意味があるようだ。これは日本では到底むり。子供が巣立ったあとの部屋とか・・・?
これまでこのブログで取り上げたクロゼットで乙女心に訴えたものは、以下の2点でしょうか。
元記事:お宅拝見:セルビーのサイトから。ミラノマダム・デザイナー・ウベルタさんの女子住宅.
ここまでゴージャスなのは、到底手が届かない・・・とは思いますが、一つ思うのは、ウォークインクロゼットなどこそ、ペンキで赤とか黒とかに塗ってみたり、ランプを装飾的なのをつけてみたり、鏡も素敵なのを設置したり、と、冒険できるスペースなのかもしれない!?ということ。よしんば、3畳位のスペースだとしても。プラスチックの収納ボックスなんかは、捨ててしまって、無加工の合板の木の棚板なども、壁紙はったり塗ったりしてみると、もしかしたら、面白い効果がでるのでは、と思ったりもした。
あと、もうちょっと現実的なクロゼットで、Sex and the Cityのキャリーの部屋のクロゼットは、廊下みたいな通路(寝室とバスルームの間のスペース)の左右に棚がついてて、なかなかスペース有効利用だし、機能的な動線だな、と思ったものでした。こんな感じだった。この手前が、バスルーム。
この方は、靴マニア、という設定で、靴をとにかくゴチャマンと持ってる。それがここにしまわれているという設定でした。
こんなコーナーがあると、家もちょっと楽しくなるかも・・?
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今日の記事 :The ultimate dressing room | Abigail Ahern. (2009年12月2日記事)
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