Habitually Chic(和訳すると、「シックが染みついてる私なのよ」とでもいう趣旨でしょうか)は、いつも眺めてはいるのですが、とにかく首尾一貫して、欧米系ゴージャス・上流階級ハイソ・金持ちスノッブ・ブルジョア(場合によっては、ちょっと成金系)の趣味で固めた、インテリア・ライフスタイルのブログです。「いつかリッチになったらこんな家に住みたい」という欲求や願望を抱えて眺めるブログ、といったところでしょうか(と、貧乏な私がヒガんで言っているだけと言う話もある)。
このHabitually Chicのサイトは、スノッブな部屋ばかりで、あまりここに取り上げる機会がない。ほんとの金持ちはいいんだけど、よく、急にセレブになったりした有名人が、いわゆる、そういう型通りの家や部屋を作っちゃう、みたいな、上流階級の型にハマったスタイルで、痛い時もあるけれども。しかし、やっぱりお金かけると、良い物は良いわね~と思うような時もある。こういうのも、手は届かないけれども、一つのスタイルとして眺めて夢想、いや頭の体操をしてみるのも良いのではないかと思う。こういう趣味の方は、サイトをフォローしてみたらどうでしょうか。Pinterestも持ってるようです。
今日のは、金持ちっぽいけど、家具がラスティックなものを組み合わせてて、面白みのある部屋でしたので、めずらしく、このサイトから取り上げてみます。
Habitually Chic®: Enjoy the Silence.
このブログ主(多分インテリアなどのデザイン関係の仕事してる。このブログも超人気ブログなんじゃないかと思う)が書いてる記事を読むと、「このブログを7年やっていて、どの記事が一番人気なのか、聞かれるけれど、迷うことなく、ジェンナ・リヨンのブルックリンの家の記事(2009年)を選びます。(参考:その記事はこちら→ Jenna Lyons Home: The Complete View) 」とあります。その後、ジェンナさんはこの家を売りに出し、新しい持ち主は・・何~~!?ディペッシュ・モードの人???!!! えーーー!まあ、セレブということです。
上のリンク先の記事での昔の持ち主の時は、この家も、このブログで出てくる家なんかに近い、ダークも取り入れたEclecticグラムっぽいインテリアで素敵なのですが、今の住人だと、同じ枠組みでここまでイメージが変わるんだ~と言う意味で、面白い対比です。
Depeche Mode 知らない人のために。ダンスです。でぃすこの時代。
Depeche Mode – Policy Of Truth (Video) – YouTube
古い。しかし、最近またエレクトリックとかこんな感じのバンド多い気が。淡々としたこの曲が一番好き。BGMでどうぞ・・・
上のリビング部は重厚だけど、下のダイニングは、ラスティックな家具と装飾的な造作や家具を合わせてて、都会っぽい。
しかし、金持ちって、自由できて良いわ~と思わせるのが、この部屋の壁紙とか。素晴らしい。
洗面所の壁紙も素敵。
そして、こっちの風呂場では、ちょっとパンクな遊び心でしょうか。良く見ると骸骨壁紙。
こういう家は、当然デザイナが全部やってるわけです。
サイトには他の写真もあります。以前の住人さんの時と比べてみて、同じ家の造作(装飾など)でも、こうも違うか、というのを見て頂くと面白いです。どっちが好きか、でもいい。
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今日の記事 :Habitually Chic®: Enjoy the Silence.
オリジナルサイト Original Site:Habitually Chic(ハビチュアリー・シック)