海外ファイリング事情… 昨日の続きで追加

昨日の乱雑部屋のアレキサンダー氏なんですが、たまたま全く関係なく、このブログでは一昨日、ファイリング関連の話題を記事でつぶやいておったわけです。

昨日の記事を書くとき、アレキサンダー氏関連の店情報等をサーベイしておった際に、彼は(部屋は汚いながらも)NY若手でファッション感度の高い人物として、ファッション誌などに載ったりしている方のようで(確かに、(部屋は汚いながらも)昨日の彼の服は、何とも良い感じであった)、こんなインタビューがあったのでした。タイトルも、My Prize Possession(私の宝物)、それも、「最もスタイリッシュな人々のお気に入りの服」っていう副題、それもファッション最先端雑誌GC(あの鈴木編集長はその日本版の編集長でした)で。その一人に選ばれた(しかし家は汚い)アレキサンダー氏。結構すごい注目のオシャレな若手なのかもしれない。

The Favorite Clothes of Fashion’s Most Stylish Men and Women.

この写真については、「これは、キミの部屋じゃないね」と突っ込みを入れたくなりますが、アレキサンダー氏が、他の業界のオシャレな人々と共に、(それも筆頭で!)取り上げられています。

そんで、(本来、これはお気に入りのファッション・アイテムを紹介する特集なのですが)、アレキサンダー氏は、何故か自分の思ひ出の品を紹介している。

それがこれ。

昨日、彼の(物に埋もれた)ピアノを紹介しましたが、↓

彼は3歳の頃からオカアサンにピアノを教わり始めたそうなのです。その後、大学で、彼が(ネクタイ屋さん以外の仕事である)映画作りを始めたとき、お母さんに音楽のアドバイスを求めたら、この、親子お気に入りの楽曲の楽譜を送ってくれたんだそうな。それは、上の写真にあるように、オープンフォルダに入っていたんだと。

オープン・フォルダ。こういうのです。一昨日の記事の梅棹先生の著書に詳しい。

オカアサンの手書きのト音記号がかかれた、このフォルダと楽譜を見ると、いつでもお母さんを思い出し、また彼の映画のインスパイアの源となっている、というアレキサンダー氏の感動談話でした。

こういう、点と点がつながる偶然、って面白いと思うのだけど、一昨日、欧米で、このオープンフォルダシステムが、欧米の職場のみならず家庭、あるいは全人口に、ファイリング手法として共通的に採用されてる、っていう話をしてたところだったのでした。これ、アレキサンダー氏が大学生の際の親子のやりとりな訳ですが、そこに、普通にこういうフォルダ・システムが出てくる所が、まさに、そういうことだな~とおもったわけです。

日本で、このての書類整理術の、社会的インフラっていう話題をしてる人を見たことないのですが、仕事も含めた色んな生産性等で、大事な事なのだと私は思っております。多分、読んでる人は「何をいっとるんだ???」と思っていることでしょうが・・・・インテリアと関係ないですし。

まあ、話戻って、アレキサンダー氏は、もてそうだけど、あの部屋には彼女(あるいは彼氏)は呼べないよな~。どうしているのだろうか、今頃。

追記:彼の店には、ウタダヒカルも出没したらしい。ブログ記事に写真があった。それでツイッターも彼は宇多田嬢をフォローしてる。

(おわり)

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