プロのお宅のデコレーション:バーバラさんのモノトーンのグラム・エッジィな部屋。

モノトーンのカッコいい部屋は、ときどきものすごく魅かれるし、自分も、もしかしたら理想はモノトーンかな、と思うこともある。今回もたまたま、ぱらぱら見ていたサイトで引用されてた、イタリアのインテリアデザイナーBarbara Falangaさんのお宅だという、モノトーンの家を見かけたので紹介します。記事は、次のサイトですけれど、写真は、彼女のサイト(上の名前からたどるリンク)に、施工事例としてのっかっているのが元ソースのようです。

Black and white  – desire to inspire – desiretoinspire.net.

廊下の壁を本棚にするっていうのは、一つのアイディアだと思う。廊下とか、階段とか踊り場とかの壁に薄型本棚を置く。実は、うちでも廊下にやっていて、17cm奥行きの天井つっぱり本棚っていうのを探して、壁沿いに一面に這わせています。結局、子供部屋以外に本棚を作るのは、書斎をわざわざ作るまでしなくても、居間などに普通設置するけど、なかなか、利用可能なフリーな壁面が限られる。それで、長目の廊下があるということで、実際やってみると、そんなに圧迫感もなく、廊下とか通過する際に、ちょっと本棚を眺めて本を選んだりして、結構機能的にもGOODです。

探した時は17cmが一番薄かった気がするけど、文庫本用のもっと薄いのとかあるのかも。いずれにしても、薄いので転倒防止のため、壁への固定はしないといけない。うちは安物家具を買ったけど、こういうのも、もう少し奮発して、作りつけのを作ってもらうっていうのが、カッコいいのかも。いつも眺めてるR不動産TOOLBOXのこの商品なんか、どうか。

造り付け本棚|R不動産 toolbox.

本棚のインパクトで、その話になったけれども、この家は、ここが一番カッコよくて、上の写真の奥にも本棚がある(下の写真)。

白と黒なんだけど、ラグの柄、そして効かせ色の赤がラグやコカコーラのロゴなんかにあって、この引用記事の人も言ってるけど、こういうのが「エッジが効いてる」インテリアっていうのかなと思います。最初の方の記事で、アビゲイルのインテリア分類の「ロックンロール」っていうのが分からなかったんだけど、この廊下部分なんかは、ちょっとロックンロールかもしれないと思いました。

居間なども、全てがモノトーンでカッコいいのですが、少しスノッブ(サイトでどうぞ)。その中で際立つトンガリ感がキッチン。

この手前が、下。黒のツヤの感じが、特徴的です。市松の床、日本だとタイルやフローリングに、あまり柄をつけるという発想はないけれど、結構外国だと、自分で古いフローリングをペンキで塗ったりしてますね。床の模様があると、大分印象は変わる。

あとカッコいいのは、このオフィスかな。ラグ、がやっぱり大事。

このデザイナーさん、他の家を手掛けた施工例は、サイトで見ると、リッチ・ブルジョワ系が多いみたいで、そんなに好みではなかったけど、この自宅はカッチョエーと思いました。この家だと白と黒以外、物を買えないけど・・・。

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今日の記事:Barbara Falanga

Black and white  – desire to inspire – desiretoinspire.net.

(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)

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