アビゲイル・レッスン:小さく始めよう

年が明けてもアビゲイルは自宅改装、パリへの買い付け旅行など、多忙な日々を送っているようです。1/22の記事は、部屋のデコレーションも小さい所から始められるよ、という話。

Start small | Abigail Ahern.

どこから手をつけようか?と思ったら、スペースを小さく区分けして考える。全体イメージは作りながらも、実際の作業は、全部を一気にやるより、区分けしたスペースで考えて行くのが良い、ということらしい。

練習事例その1は、上の寝室。これは以前記事にしたお宅(ダークな事例。インテリアデザイナー・ネイト氏のお宅)。 これを、ベッドだけ置いてある部屋というスタート状態を思い浮かべてみる。

「ベッドはもうある。と、次はその脇に置く物。2つのテーブルは、実用的というだけじゃなくて、レイヤー(多層)として大事。ランプと本の山を足すと、ほら、素敵なディテールが出来上がる。私ならランプやテーブルをペアでマッチさせたりはしないけど、自分の家だから好きなようにすればいい。ただあまりお揃いにしすぎると部屋が面白くなくなるということ。あと、足元のベンチと椅子に注目。こんなところに椅子を置くなんて、誰も考えないだろうけど、小さい区分けで考えると、こういう思いもしない事を考え付くことができる。ベンチだけより、椅子を置くことで、より三次元的で面白い場所になる。」

第2問目は、次。いいソファだな・・。

「これはリビングのソファ。ソファを壁にピッタリつけるのは、犯罪級にダメダメ(訳注:これは頻出のアビゲイルの主張ですね・・)。でも、この写真みたいに、ほんの少し内側に寄せて、後ろにコンソールや棚を置くと、魔法が始まる! つまりレイヤーを作ることで、沢山レイヤーがあるだけ、スペースはもっと魅力的になるということ。絵やランプでレイヤーを増すと、ほらこんなに素敵に。アビゲイル流デコレーションは、視線をあざむく、つまり部屋に入った瞬間から目がどこを見れば良いのか、どこで視線を止めればよいのかわからないようにすること。無意識に、これが感覚を高めて、もっとワクワクした魅惑されたような気持ちになる。何にもない部屋に入るよりも。

ソファーの例は、うちもやらないといけないんだよなー。ソファの前のスペースを多少犠牲にして、後ろに棚を・・ということですよね。去年は、ソファの後ろに額縁を何個かかけたり、ぶらさげ照明をつけたり、サイドテーブル置いて色々本とか物を置いたりするとこまではやってみたんだけど、確かにソファの周辺の居心地感が上がったことは確か。もうひと踏ん張り行くか・・・。

皆さんも、壁につけてませんか、ソファ。「犯罪級」ですよ・・・!

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今日の記事 :Start small | Abigail Ahern.

オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/

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