お宅拝見:NYブロンクスのカップルのリサイクル品のお宅

今日のお宅はこじんまりした50平米弱のロフト付き賃貸アパートに住む若いカップルです。ボランティアで海外で働いたりしていたこともあって、そんなにお金持ちではないような様子なのですが、部屋はシンプルながらも清潔感があってスッキリして、貧しげではない。でも、話を聞くと、大部分のものは、道端で拾ってきたものだ、というから、驚き。

Oliver & Sherrie’s Mini Bronx Loft House Tour | Apartment Therapy.

家具は、上のように、ミッドセンチュリー系の家具だけど、ゴミを拾ってきたってことです。それ以外も、Craigslist(御存知ない方は→この記事)でもらったりしたものが殆ど。新品はほとんどないみたいな感じ。ゴミ活用なのに、なんでこれだけ清潔感があるか?っていうと、彼らが(海外でボランティアをやりつつ培った生命力で)入手したものに手をいれるから。特に、彼女は、この家具類の布張り(re-Upholsterって、詰め物部分も含めて張り替えるようなイメージでしょう)を、自力で全部やりなおしたんだそうで、そういう意味では、古いソファで恐ろしい内部のダニとか汚れは、綺麗にしたってことになりましょう。色味もそこでそろえたんですね。海外では、これまで見てきてるのも、拾ってきた貰って来た中古品を、意外と平気で家でそのまま使ったりするけど、手を入れて使う手間をかけると、この域になるのかな~と思いました。ソファ張り替えなんて、業者に頼むと、べらぼうに高いけど、出来るんですね・・・。

黒ぶちでそろえたアートは、自分ら(デザイナーらしい)のものも多いらしいけど、趣味が良い。狭いので、ダイニングは潔く削減して、キッチン隅に小さいテーブルを。

ロフトのベッドルームも、趣味がいい(お、こけしが・・たまにアメリカの家に日本こけしをみかけたりしますね・・Kokeshi Dollsだって)。家具は皆、中古品。この手前に二人分のオフィスコーナーとクロゼットもあるので、広めのロフト。

住人さんからのアドバイスも「中古品は、家に持ち込む前に調べて洗うように。私たちはすごくラッキーだったけど、中には貰う価値の無いものもあるから。」ということです。

こんな家見ると、スッキリ住むのもいいような気もしてきます。

____________________

今日の記事:Oliver & Sherrie’s Mini Bronx Loft House Tour | Apartment Therapy.

(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)

アパートメント・セラピー:おうちツアーTours | Apartment Therapy.

ほかの写真は、サイトのEnter House Tour というオレンジのリンクから。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中