今日のは、アパートメントセラピーから、こういう所に出てくる案件の中では比較的、物の少ない、スッキリした白いお部屋です。そういう意味で、日本向けかな、と言う気が。姉妹で住んでいる100平米程度ということで、広めだけど、物が少ない。4年住んでるらしいので、すっきり、が好きな方なのでしょう。この姉妹は、この部屋を古いまま買って、ほとんど自分らでデザイン・設計してリフォームしたらしい(施工は業者)。
Antonia and Cinzia’s Calming Casa in Notting Hill House Tour | Apartment Therapy.
このループ型のランプって、私が小さい頃は、成金ハウスの巨大ソファの上に設置するのがお約束で、なんとも嫌いだったのだけど、今はカジュアルに使ったりするようになって(他の使用事例→これとかこれ)、カッコいいですね。欲しいわ。イケアで同じ路線の商品もありますね(→これ)。上が食堂で、同じワンルームに、下のソファと、あともう一個したのテレビコーナーのチェアがある。あとはがらんどう。
下のコンソールの上に掛かっているものは、鏡。反対側の作りつけの本棚が写ってて面白い効果。
下の本棚は、彼女らがデザインした、作りつけ本棚。白く塗ることで、置いてある本の色が引き立つ。よく、本の色とか高さがインテリアの邪魔になる、と思ってる人がいるけど、それで色をそろえたり隠したりするのも本末転倒だし。彼女らの棚の配置など、は、オブジェとのバランスなど、なかなか参考になるかと(サイトに、もっと別の写真があるのでご覧を)。
さて、上のテレビ、先日のテレビの工夫でアビゲイルが、黒い本棚に黒いテレビをはめ込んだのがあったけど、彼女らは、白い枠のテレビを白い本棚に入れることで目立たなくしてる。まあ、しかし画面が黒いのだが・・。それでも、黒いテレビより、大分違和感ないですね。白いテレビ、ってのも、一つ良いかもしれません。
ただ、アビゲイルがこの部屋見たら、多分色々言いそうな気はしまして、コンソール上のペアランプ、とか、それ以上に、この広いワンフロアに、このガラガラ配置はどうなの?とか。上の写真の左にちょろっと見えてる足が、その一個前の写真のソファ前のコーヒーテーブルだから、左のソファと右の一人掛けソファとの間に、この広い空きが。スッキリしてる、とも言えるけど、広い家の広いLDのワンルームなのに、何か狭い雰囲気になってしまっている気がする。右にも左にも、独立コーナーが十分作れるし、もっと部屋(特にソファ周辺)の居心地もあがるし、逆に部屋も広く見えるんじゃないか?なんて、外目には見えてしまいますね、長年アビゲイル節を読んでいると。これが、いわゆる、視線が部屋の中で固定されない方が、部屋が魅力的に広く見える、っていうアビゲイル教の反対事例なのかな、と思いました。フォーカルポイント(焦点)が3つ位しかないもんね。
しかし、ご本人たちは余計なお世話なのでしょうけれども・・・・。
今日は別サイトなのに、アビゲイルネタになってしまったので、ついでに、先日、彼女が自慢(というか報告)していたのを・・・・・Debenhamsというイギリスのデパートで、アビゲイルは今ピックアップされて商品を売っているんですが、以下のウサギランプが人気で、売り切れになったそうだ。個人的には、犬ランプの方が好きだけど(こっちはabigailのオンラインショップで買える)。http://abigailahern.com/
各写真から、お店サイトに飛びます(日本発送するかは、不明)。
さらに、花(造花)も入荷。クリスマス商戦の時期ですね。
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今日の記事:Antonia and Cinzia’s Calming Casa in Notting Hill House Tour | Apartment Therapy.
(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)
アパートメント・セラピー:おうちツアー:Tours | Apartment Therapy. ほかの写真は、サイトのEnter House Tour というオレンジのリンクから。
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