お宅拝見:家具デザイナーJimmie Karlsson宅、再び。ダークな事例&イケア活用上級編

オンラインのインテリア雑誌にもお宅拝見記事があったりするので、昨日たまに見るか、とMaison decor magazineに行ってみたのでした(このサイトの右カラムの下の方に、オンライン雑誌リンクまとめてあるので、たまに覗いてみてください)。そこで出てたのは、アバンギャルドな家具を作る若手家具作家Jimmie Martin.)のJimmieさんが彼氏と住むお宅。

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このお宅は、以前記事にしていまして、今回も写真は同じ時期のもののようです。

お宅訪問:デザイナーと写真家カップルのワン・ベッドルーム | 海外インテリアブログ紹介.

いやー、このお宅、改めて見ても、もうこれまで見た家の中で、私の中ではピカ一ですねー。男子の家なので、そういう荒っぽさとカッコよさと洗練が一緒になってて。前回の記事でも述べたのですが、この超高級そうな居間などの家具類は、実は高級品っていうわけではなくてIKEAやフリマの品を多用して工夫している。イケアを使って、この高級感と個性。それも家具デザイナーが、イケアを使ってる、っていうのが・・。メタリックな光とか光沢感を混ぜてる所が、高級感出してるのかなー。広さも、2人暮らしで65平米位なので広くもない。

このブログ、IKEA記事を読みに来る人が多いのですけど。今この部屋見ると、この人達は、超上級イケア遣いではないか?とも思えるほどイケアを多用しつつ高級・洗練された雰囲気に溶け込ませてる。前回の記事に追加で、イケア使用例などを探してみました。

ソファはイケア。色を染めたり、カバーを裏返したりして、ワイルドさを出してる(上の写真の縁がボロボロみたいなのは、裏地だからのようだ)。テーブル上の果物入れは、イケアにありますね~。下の棚は、eBayで3000円位だったんだそうだ。

下の台所も、黒い壁が装飾品を引きたててる。ワゴン(トローリー)はイケア。台所器具はメタリックで男子らしく。

ダイニングは、この2と書いたキャビネットがイケア(自分でペイントした)。ステンレス台にイケアの足を付けたダイニングテーブル。

ベッドは自分のブランド(この人、クラシック家具をペンキで派手な色に塗って字を書いたりするのがスタイル)。ベッドサイドのテーブルが、これもイケア。

今日の結論は、イケアを使うなら、このくらいのレベルを目指せ!ということでしょうか。

前回の記事の写真はのせてませんので、そっちで見てみて頂くとして。あと、この家は、家の壁の色がダークを上手く取り入れている。

面白いことに、ググってたら、この方の、この家の前に住んでた家の内部写真が見つかって、そちらの家が白い入れものの白ベースインテリアなのです。そして、家具なんかは、今回上に出てきてるのと同じものが登場してるんだけど、白い背景と、上の家のようなダークな背景とで、同じ家具や同じテイストがどれだけ変わるか、っていう事例として面白いな、と思いました。

アビゲイルじゃないけど、背景を暗くすることで、家具やアート、メタリック、全てが引き立って、高級に見えてるんじゃないでしょうか??

Open-plan living room | housetohome.co.uk. のリンク先で、下の写真以外にも写真があるので、みてみてほしい。しかし、同じ家具で、違う配置っていうんで、色々な意味で参考になる(気がする)。下の家は、やっぱ上に比べたら、今一つ、という気がしてしまう。

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今日の記事:sneak peek: jimmie martin & rick schultz | Design*Sponge.

Open-plan living room | housetohome.co.uk.

Maison decor magazine

(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)

オリジナルサイト:sneak peeks | Design*Sponge.

http://www.designsponge.com/category/sneak-peeks

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