今日アビゲイルさんの記事で、ダークカラーの部屋の事例を取り上げていた。
The Dark Side | Abigail Ahern.
これは、元は今月のRUEマガジンの表紙。(Rue Magazineのサイト)
(Photos from Rue Magazine by Emily Johnston via Abigail Ahern blog, above, and from BAZAAR by Douglas Friedman, below)
この方は、アメリカのインテリアデザイナーの、ネイト・バーカス氏で、有名テレビショーなんかにも出ているイケメン有名デザイナーのようです。この家は、最近、彼が、フィアンセのジェレミア・ブレント(この方も、インテリアデザイナー)と引っ越して、二人でデコレーションした家だそう。
白と黒とキャメルをベースにしたインテリアで、アビゲイルは、ダークな部屋と白基調の部屋とのコントラスをを見る例として良い、ということで取り上げたようです。
上の今は、一部の壁をブラックにして。下の寝室はダークで。
ダイニングなども、白をベースに窓枠を黒で。
このケース、アビゲイルが取り上げたのは、別の理由もあるようで、このネイトさんはテレビのインテリアコーナー等に出演する売れっ子のようですが、普通、白っぽいいわゆるスノッブなインテリアをする方なのだそうです。ということで、アビゲイルは「いよいよ自分のダークな道が、こんなメジャーインテリア流派にもジワジワと浸透してきた」という感慨があるようです。
ちなみに、このRUEマガジンの記事をよむと、この黒と白とキャメルっていうのは、このネイト氏のフィアンセのジェレミアさんのインテリアスタイルなんだそうで、ネイト曰く「僕も、これまでは部屋には薄いソフトなグレーのペンキしか使ったことがなかったんだ。この家では、壁の色は白と黒だけにして、後はワニ皮、石、革、カシミアなど異なる質感を持ちこんだ。この家は自分にとっては進化だ」ということで、未知のテリトリーに足を踏み入れたようです(といって、アビゲイルも喜んでいる)。
ちなみに、キッチン・ウォッチしますと、上のダイニングの反対側にあるのが下の写真。海外の家で、ダイニングテーブルがキッチンの脇に有るケースって、無いのかと思ってたので、驚き。それもこの豪華な家で。やっぱオープンシェルフで、あまりキッチンキッチンしない感じにしてる。レトロなメカ。多分、あちらはレンジも食洗機もオーブンも、上置きじゃなくて据え付けが普通みたいだけど、日本もそうなってほしいです。レンジ置き場、っていうのが、ほんと見苦しいですよね・・・
(最後にオチ、ではないですが)上の左の方が、フィアンセのジェレミーさんです。アメリカも同性婚が出来る州と、認められていない州がありますが、もうインテリアやファッションの世界だと珍しくもないですので、そのうち、外国の首相がファーストレディならぬファースジェントルマンを連れて日本に来たりする日もそんなに遠くないかもしれないですね・・。個人的には、絵に描いたような美男カップルなのが、憎い・・。
今日出てきた雑誌も含め、オンライン雑誌は、このブログの右下の方に、リンクで一覧張っておきました。時々眺めに行くのも楽しいかも。
家の他の写真は、以下のリンクより(雑誌サイトなどが充実してます。他の部屋もかっちょいい)
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今日の記事 :The Dark Side | Abigail Ahern.
元記事:Rue Magazineのサイト
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/
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