おとといのアビゲイルの記事から。色について。
”色は、上手く使えば気分も持ち上がるけれど、間違えると逃げ出したくなるもの。可能性も無限だけれども、皆好みも違う。でも、上手く色を使うトリックは幾つかある。”
Colour Tricks | Abigail Ahern.
”まずは、ダークな壁の場合。私の好みは、湖の底の暗色の泥のような色や、深い青、黒、チョコレート色、茶色に魅かれる。これらを生かすためには、アクセントカラーを使わないといけない。1,2個、明るい色をいれることにより、スペースを盛り上げ、新しい次元に持ち上げてくれる。サフロン色、濃オレンジ、赤、エレクトリック・ブルー(青と紫の中間の明るい色)など。絵でやってもいいし、装飾品、または、家具の張り布でもいい。私の部屋では、家具でさし色をしてるし、花でやっている部屋もある。”
”反対に、壁を明るいきれいな色に塗った場合(上の写真が例)。ここでの技は、ポップな色に対してバランスを取るために強い黒をアクセントに効かし、また、パターンを加えること(この写真では、ラグとクッション)。これにより、強いコバルト色の壁から注意をそらす。”
次にアビゲイル節が・・。
“本当に記憶に焼きつく魅力的なインテリアを作りたいなら、リスクを取ることが必要。雑誌などで、白っぽい北欧系のスタイルの部屋を、どれだけ見かける?たくさんみるでしょう。そのうち、どれだけ、実際に覚えてますか?多分、ゼロでしょう。きっと、みんな、”素敵な部屋”っていうぼんやりした枠の中で、いっしょくたになってしまうんじゃないでしょうか。私は”素敵”よりも”素晴らし”くありたい。本当にかっこよくて、夜も起きてしまうような、ドアを開けて中に入った瞬間に気分がフワッと持ち上がるような、インスパイアされるような、そんなインテリアを私は作りたい。”
”色については、リスクをとって、ルールを無視しよう。直感で進んで。最初に壁を塗るときは怖いけれど、ただのペンキのひと缶というだけのこと。でも部屋には最も大きな変化を与えられる、それも恐らく最も簡単に安あがりに。ソファを買ったりラグを買ったり、そういう方が、変化も小さいし、お金もかかる。それなら、壁を塗ってみることを考えて!”
引用は以上です。
北欧系へのアビゲイルの態度がうかがわれました。たまには、アビゲイル・心の叫び、を直に読むのもいいものです。ドアをあけて、心が持ち上がる・・・かな~。そういう部屋って、本当に可能なのかな、なんて、壁も塗ってみず(=リスクも取らず)に、思っている私であります。
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今日の記事 :Colour Tricks | Abigail Ahern.
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/
アビゲイルさんに無印良品みせたらすんげ怒られそうですね
MUJIはIKEAと違って、もうナチュラル自然派にターゲット絞ってますもんね。アメリカでもMUJIはやっぱりベジタリアンとか無香料系の人種に支持されてるみたいだし。アビゲイルなら多分「Boring…(yawn)」と言うでしょうね(笑)。