お宅拝見:ハワード・スラトキンさんのNYの宮殿風インテリア

今日のお宅は、インテリアデザイナー、ハワード・スラトキンさんHoward Slatkinのニューヨークのセントラルパークを見下ろす一等地のアパートです。自宅なのかと思うのですが、自分の趣味炸裂の、細部隅ずみ小物全てにまでこだわった宮殿風インテリアとなっています。

この方、有名な方なのかも。金持ち向けインテリアデザイナー、という気が。もう、多分、置いてあるもの、絵の全て、壁や天井の装飾、家具など全部に、いちいちウンチクがあるような感じ。実は、この度、この家の事を一冊の本にして、出版したばかりのようで、こんなお宅拝見も、ちょっと宣伝も兼ねてるようで、いくつか記事が出ている。本は、以下。(クリックでAMAZONに行く)

Fifth Avenue Style

あと、このサイト↓で写真が一式でているので、ご覧頂くといいかと。

T FALL DESIGN – T Magazine.

昔の宮殿や貴族の家なんかは、こんなイメージだったのかな~と思うと、結構普通なのかもしれないけど。しかし絵など、皆、なんともいえない良いものばかりで、コレクターでもあるのでしょう。

以下のNew York Timesのビデオなども。ビデオの中で、本の一部が出てくる。間取り図など、結構ワクワクするものも。

Habitat | A Palace on Fifth Avenue ビデオがうまく下に出ない時は、サイトに飛んで見てください。

もともとこの記事は、Habitually Chic®: Fifth Avenue Style. というライフスタイルブログの記事になってたものからたどったのですが、このHabitually Chicのブログ主がこのアパートを訪問したときの、彼女が撮ったスナップも何個かあって、細かい点が写っている。

例えば、彼女に公園を見下ろす絶景のコーナーで、ランチをおもてなしした図。この食器、スープの色、カラトリーなどなど、全てが、こだわり抜いてる感じ。

「どの家にもあるべき」バーコーナー。(左下の漆器に注目)

台所のスイッチが、タイルと一体化して、絵柄になってるので、「どんな金かけた特注品なんだ」とビックリしましたが、これ、もしかしたら手書きなのではないかと。

↓こんな(まったく別の)サイトで、壁にタイル風に手書きでペイントする方法がのっておりました・・・。まさか本人これをやったのかしら。そうなると、単なる金持ちじゃないね、このお方は。

Delft tiles – hand painted, glazed ceramic tiles.

以下がご本人。結構若いのに、リッチなんだな~(しかし、こんなこだわりきつい人と結婚したら大変ですね・・・・と無駄な事を考える私)。

こういう家は、「趣味じゃない」という風に思う人も多いでしょうが、なんというか、細部を楽しみ、細かい点を愛でて参考にしたり、スピリッツを学んだりといった風な使い方かな、と思います(どうせ、庶民や小金持ちには手の届かない世界だし)。

<追記>

アマゾンで中身がちょっと見える。こんな間取り図があった。(上記の本の中より)。

image

まー、海外の金持ちの家って言うのは、日本の常識を超えて、無駄スペースの宝庫みたいですけど・・いつか、近所に億ションが売りにでてて、12LDKみたいな部屋のチラシが入ってたんだけど、「12部屋、何の部屋にするんだ?」と家族で知恵を絞ったけど、埋まらなく、個人の部屋と書斎とAVルーム位はあってもいいけど、あとは田舎の親を2セット呼んで・・・、あとは間貸しして」とか、貧乏臭い使い方しか思い浮かばない。多分、外国金持ちは、ビリヤードルーム位なら想像つくけど、それ以外にもゲストルームが沢山あったり、それぞれにバスルームがあるのは当たり前だし、あと意味もなく、朝の間、昼の間、夏の部屋、とか、気分の部屋があったりするのでしょう・・・。間取り図って、面白いですね。

___________

今日の記事 :Habitually Chic®: Fifth Avenue Style.

Habitat | A Palace on Fifth Avenue

T FALL DESIGN – T Magazine.

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中