引き続いてアビゲイルのレッスンものを、少したまっているのを出してゆきます。
秋ということで、少し部屋の雰囲気も変えて行こう、という話を、アビゲイルも昨日のブログで話していました。今お店の方も、例のデパートで売ってるランプ類も売り切れ続出だし、自分のお店でも食品を扱うようになって(こないだパリで美味しいデリを発見したようだ)、屋外キッチンみたいなのも取り扱い始めた、と、お店の方にもコーナーをつくったり、色々動きまわっておられます。
“日が短くなって、屋外より室内で長く過ごすようになる今の時期、部屋のデコレーションを考える時がきました。まだそんなに早く暗くならない今の時期、部屋を回ってライトを付けて(訳注:アビゲイルの家は照明だらけだからつけるだけでも大変なのだと思われる)、暖炉やキャンドルに火を灯すと、家が生き生きしてくるその変化にいつも驚く。”
ということで、秋からは、部屋を居心地よく、ぬくぬくと温かい雰囲気に変えて行く時期ということで、ラグについての記事を紹介します。
部屋がいまいち決まらない、というとき、まずはラグを買ってみるっていうのがお勧め、ということです。ラグには、簡単に部屋を変える力があるから、ということです。小さいものでもいいので、パターンやモチーフの入ったものを加えると、無地の色ものを足すより全然良い!というのが彼女のアドバイス。いくつかのコツは:(以下引用)
○ オープンプラン(ワンフロアで部屋の間仕切りがない)の場合は、ラグは区域(たとえば、ダイニングとリビング、など)を区別したり定義したりするのに便利なツールとなる。
○ 1つ以上のラグを使う場合、同じ大きさでないこと。また、色味がお互いを補完するようにして、全体がバラバラ・ゴチャゴチャにならないように。
○ 部屋が少しおとなし目なら、生き生きしたパターン(柄もの)を。逆に、部屋に落ち着きを持たせたいなら、目立たないパターンのフカフカしたものを選んで。
ということで、写真が、上のものと以下(Kara Riverside in Toronto、from Covet Garden magazine)。(今は元ページなし 追記2017.5)
他の写真も、元サイトにあるようです(オンライン雑誌のようだ)。コンクリと絨毯の組み合わせが良いですね。
じゅうたんは気になりつつも、掃除が面倒そう、と躊躇していた私ですが、最近ルンバを導入したら、これまでの掃除機がけの苦労がゼロに。
うちも、狭い家だし、段差も多いから、ルンバはナシだな、と長年思っていましたが、ちょっと買ってみたら、もう手放せません。狭いは狭いなりに、毎日数回かけると、ホコリレスな部屋が一日中GETできる。これまでは、チリがある程度たまったら、エイやと掃除機を持ってきて、っていう感じで、それも、掃除機かける時間自体は数分なんだけど、その持ってきたりとかしまったり、とかが結構ちょっとした手間で、つい後回しになって、なんとなく、ホコリやごみが目立つフローリングなんかを我慢している時間が長かった(単にだらしないだけとも言うが).
今は、ペットのように、ルンバ君がいつも巡回してくれるし、ソファの下もピカピカに。段差も、結構乗り越えるし、別の部屋などは、たまにルンバ君を持って行って、何十分かうろうろしてもらうと、それで綺麗になるわけなので、とにかく掃除機を自分で時間をとってかける、という必要がまったくなくなった。動き見てると結構面白いし。愛着もわく。友人などは、ルンバが壊れたとき、抱きかかえてよしよし、としてあげたとか、その位愛おしく情がわくらしい。
ラグは、うちは、まだルンバ君には乗り越えられてないのだけど、取り説によると、ラグの下に滑り止めをちゃんと置けば、悠々と乗り越えて掃除してくれるらしい。
これまで、海外の家の掃除はどうなってるんだ?と思っていたけど、ルンバは結構貢献してるんじゃないか?ある程度の家は、メイドつかってるのかもしれないけど。
とにかく、食洗機もそうだけど、「いらないよ」と思いこまないで、使ってみると、もう後戻りできない新しいワールドが待っている・・・(食洗機は、もう無いと生きてゆけない。あれは、衛生面もあるけど、ナンバーワンの理由は、手が荒れない。手は結構歳が出るけど、食洗機のお陰で大分老化が防げてると思う。美容に食洗機を!)
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そうそう、番外ゴシップ編で。今日、アメリカの栗原はるみとも言われるインテリア・ライフ全般カリスマ・マーサ・スチュワート(以前も話題に出しましたが、お茶の間お騒がせ系でも、結構インテリアは良い線行ってる人だったのだ)、彼女が今日ニュースに。
M・スチュワートがアップル批判、「壊れたiPad取りに来ない」 | 世界のこぼれ話 | Reuters.
TWITTERでつぶやいたの、そういえば、私もリアルタイムで見てて、「修理依頼でも出して取りに来ないのかな」とか思ってたら、単に、「私がつぶやいたら、即刻やってきなさい」ということでお怒りだったというのが、実際のようだ(ニュースによると)。
なんとなく、ツイッターって、こういうセレブとわたしら一般人の変なリアルタイムなつながりが面白いね、と思います。
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今日の記事 :Rug Up | Abigail Ahern.
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/