アビゲイル・レッスン:家具の配置。壁につけない。ルールにとらわれない。

アビゲイルの毎度口を酸っぱくして言うルールです。

Ditch convention when it comes to arranging the furniture | Abigail Ahern.

私も、なんとなく納得はするのだけど実践がなかなか足を踏み出せないルールです。

(引用)

家具の配置については、人は余り深く考えないで、自動的にそういうものだとおもって、例えば天井は白く塗る、というように、家具は壁にくっつけて並べてしまう。でも、決してその流れに乗ってはダメ、怖いでしょうけれど。特に小さい部屋ではダメ。さらに部屋を小さくみせてしまう。ソファなら、壁から数フィート(1フィート=30cmです・・)離してみると、ちょっと余裕のあるスペースが出来る。あるいは、家具を真ん中に寄せてしまう。

家具を何個かずつかためて置いてみると、もっと親しげな雰囲気ができる。そして、良く言われる、コーヒーテーブルとソファーはどのくらいスペースを空けるべし、とか、動線の広さ云々とかいうゴチャゴチャした理屈は全部忘れて!デコレーションは直感的なものだし、動線がどうあるべき、テーブルと椅子の適切な距離が云々と言っていると、ショールームみたいな部屋になって、ヒドイものよ!

(引用終わり)そして上の写真が、彼女の持ってきた例。ソファーの後ろを壁みたいにして、小さいコーナーをつくっている。教科書的にはありえないかもしれないけれど、いいでしょ?とのことです。

そして次の写真は、テーブルにソファを組み合わせる例。

(引用)アメリカでは良くつかわれれる手法で、ソファをダイニングテーブルに組み合わせるというのがあって、私は結構好きな方法です。ソファが、スペースのダイナミズム(力学、動き)をガラッと変える。固定観念を外れると、スペースはもっと面白くなる!(引用終わり)

面白いのは、この記事には、コメントが結構ついて、「ダイニングにソファ?実際的にありえない」みたいなコメントがついていて、アビゲイルが答えたりしている。反対派は、私なんかは、汚すだろう、とか、あるいは高さが合わないだろう(これにはアビゲイルは、ソファの足を足すような工夫をするとよい、と)、とか、丸いテーブルにソファだと、テーブルとの距離が取れないだろう、とかいう意見も。

私も、個人的には、ダイニングで結構過ごす人間なので(例えばPCなんかは、ソファでは使いづらいし)、ダイニングテーブルを意図的に低めのテーブルにしています。多分、ソファをダイニングに持ってくる意図は、食事なんかは、右の椅子ですませて、食後のコーヒーとか、ちょっと台所でのみものやお菓子をたべながら雑誌を読んだりくつろいだりする場合に、ソファっぽいものがあると良いっていうことじゃないかな、と。私も実は、最近ダイニングに一つ小さいソファっぽいのを導入したら、ダイニングの生活範囲が広がったというか、くつろげる場所にグレードアップしたな、と思います。結局お茶を入れたりして台所周辺でうろうろしてることって多いもので。

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今日の記事 :Ditch convention when it comes to arranging the furniture | Abigail Ahern.

オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/

image4

アビゲイル・レッスン:家具の配置。壁につけない。ルールにとらわれない。」への1件のフィードバック

  1. この方法は,日本では、マジありですよね!うちのように狭いマンションでは特に。てか、うちも北欧バリバリのYチェアー使っていて、ソファーも北欧系だったのだけど、ちょっと前にソファーを処分して、その空間がなぜか清々しく感じていたのだけど、アビ信になってから、これではダメだと、ソファーを買わなきゃ、次は、どんなのがいいかと悩んでいたのですが、この画像で安心しました。全く北欧系と関係ないソファーでも全然、おかしくなく格好いいです。エクレクティック、ナイスです。

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