インテリアを暗色にするのは勇気がいるけれど、窓枠を黒くするだけでも違うよ、と勧めている記事です。これは、そうは見えないけれど、キッチンダイニングです。
Paint it black | Abigail Ahern.
外からみるとこんな感じで、シックでカッコいい。ニューヨークでは、こういうのも見かけるようだが、イギリスはまだ少ないとか。白い窓枠も上品ではあるけど、黒くするとエレガントで洗練されて見える、とアビゲイルさんはすすめています。
アビゲイルとしては、室内も全部暗色に塗りたい所なのでしょう。最近彼女は、パリに買い付けに出かけていたようですが、そこで、彼女の色へのこだわりが出ている箇所があって、すごいな~と思いましたので、引用します。なんでも、(インテリアの展示会みたいなのに行ったようで)そこに出ていた家具屋のペンキの色が気に入って、なんと家具屋と交渉してそのペンキを分けてもらう約束を取り付けたということのようなんです。その色の描写が、
私は彼らがその信じられないようなペンキを売ってくれるまで、そのスタンドの前を絶対動こうとしなかった(訳注:彼ら、家具屋なんで、ペンキ売ってるわけじゃないですから、説得に時間がかかったんでしょう)。彼らは、自分で配合してるそうで、素晴らしい深みがある色。言ってみれば、黒に茶色が全体に混じって、さらに深くチョークのようなタープ色(訳:モグラ色?茶色がかった灰色)、まさにねっとりしたトフィーのプディングのような感じ。
いやー私には、まったくどんな色だか細かいニュアンスがわかりませんが・・・・そこらへん、暗色は暗色でも、常に細かい差に気を配っているのだなぁと思いました。こだわりがすごいですね。
このペンキは、家具屋が根負けして分けてもらえるそうなので、アビゲイルの家もお店も、この色でぬるんだ、ということのようです。
もう一色、パリの下の写真のお店の色も、ずっと気になっていたらしく、数か月かけてようやくペンキの色が判明した!と言っています。こっちは、グレーにラベンダーの隠れた深みの追加した色、ということです。写真だとわからないですが・・・。
確かに、カフェとかスタバは、ヘタすると家よりくつろげて読書や勉強できたりして。ああいうところは、結構暗めのインテリアですから、そういう感じで考えれば、取り入れやすいかな、と言う気もします。
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今日の記事 :Paint it black | Abigail Ahern.
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/