庶民かせいぜい小金持ち程度が多いお宅拝見コーナーですが、今回はイギリスの荘園の館、みたいな本物です。
Deans Court: William & Ali’s Ancestral Home House Tour | Apartment Therapy.
大きさ:18エーカー(7万平方メートル)、部屋数 無数 というこの屋敷は、Deans Courtというイギリスのドーセットにある1548年からある、オーナーの家が代々住んできたお屋敷。
インテリアとしては、今の代が引き継いで住み始めたのが5年前ということで、それまでの古いままのクラシックな内装で、今手をいれている最中のようだが、クラシックでも、壁の色は各部屋カラフルに変えていて、壁の色っていうのは、面白いなと思います。ペンキは、老舗のFarrow & Ballみたいです。壁紙の部屋もある。(サイトでご覧ください)
この建物は、昼には見学などに開かれていて、お茶やランチが楽しめるようだ(当然、館のコックが調理)。結婚式開催などに貸したりも。
イギリスは、こういう館が結構沢山あって、そういうのを訪問して、お茶を楽しんだり、というようなことが観光ルートなどにあるようです。というのは、林望(リンボウ)先生の本を読んだからなんですが。リンボウ先生は、この手の館に若い時に下宿して、その館の老マダムや庭師なんかとともに生活していたことがあって、そのあたりの話を非常に面白いエッセイにしています。また、その後もイギリス好きで、この手の荘園巡りをエッセイにしていたりして、今回思いだしました。
それで、このオーナーは店とか色々もっているのだけど、宿泊用のコテージも持っている。
これを4人で部屋・台所もろもろついて借りられて、一泊310ポンド~(でも1週間なら510ポンド~など、泊数で倍倍にはならないから長期ならかなりお得)。ポンドって、100円強だから、価格的にはほんとお手頃なんじゃないでしょうか。。。そういう旅行も面白いんでは。
(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)
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アパートメント・セラピー:おうちツアー
ほかの写真は、サイトのEnter House Tour というオレンジのリンクから。
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