フリーのグラフィックデザイナーのライアン氏のロフト付き家。ブルックリンの65平米。ルームシェアして住んでいるようです。
Ryan’s Artist Loft in Bushwick House Tour | Apartment Therapy.
自分のスタイルを「ゴミ箱あさりコーディネート」と自称するように、部屋のものを、もらいものやお下がり品、中古品、拾ってきたものでほぼまかなっているようですが、ものにひと手間加えて魅力的な部屋に。ダイニングの壁のお皿も、自分で。
台所キャビネットは普通のものですが、背後を黒板塗料でぬって、ルームシェアしてる人達へのメッセージが。(目標。皿洗い!バナナブレッド!Thanks)と書かれている。台所は他の同居人と共有なので、使い勝手優先なのですが、それがすごい良い味を出している。
鍋が何とも。コンロ上に見える鍋置きは、道でひろった赤ちゃんのゆりかごをDIYしてつくった棚。木箱なども活用。階段の上は、ルームシェアしてる部屋のようで、今回は出てきません。ライアンさんは、このフロアで生活している。台所側からみると・・・
偶然、こんなにオシャレになりますかね?しかも共有スペースで。でも、わざとらしさがまったくない。
作業机の上のライトは、ペンキ缶をブロンズ色に塗って自作。Cの文字も道端の拾いもの。
IKEAも多用しています。私が気付いたのは、台所の調味ラックと赤い時計。あと、ラグ、ダイニング椅子、キッチンカウンター、カーテン・クッション、寝室の棚、白い作業机とスツールなんかがIKEA。あと、Craigslistやe-Bay、中古やさんで殆どの家具を入手。その間に、自分の油絵などが飾られている(上手)。
もう、好きすぎて、写真を選べない。(ちなみに、この方も、同居はしてないかもしれないけど、彼氏がいるようです・・・ガクッ)。元サイトで他の写真もどうぞ。
あと、個人的に、家で注目してるのが、ムードボードみたいなもの。人間生きてると、インスパイアされる切り抜きとか好きな人やアーティストの写真とか、あるいは必要なプリントとかチケット類など細々した紙類がでてくる。よく、冷蔵庫に我々張りますが、欧米人も同様冷蔵庫は良く使われます。ただ、インテリア的にカッコわるい部分もあるので、キッチンキャビネットの裏、というのもよくつかわれるようです(出典:TVドラマ)。これは、我々も真似できるかと。パンやお茶の管をいれるような戸棚の扉の裏に、学校プリントや請求書なんかを止めておくと、見落とさず、見栄えも損なわず良い。コルクなんかを張るといいかも。この手の書類整理の話は、またいずれしたいとおもいます。
それ以外に、仕事しながら眺めたりしたい好きな写真など、こういうのをゴチャっと飾る部分っていうのが、ムードボード、と言ったりするのだけど、人間生きてるとだれしも必要かと。表面上の見栄えを気にしすぎて、こういうのを無理に隠したりするのも、いやですし。この方のムードボードを以下に。またそのうちムードボード特集、やります。
____________________
今日の記事:Ryan’s Artist Loft in Bushwick House Tour | Apartment Therapy.
オリジナルサイト:アパートメント・セラピー:おうちツアー
ほかの写真は、サイトのEnter House Tour というオレンジのリンクから。