あまりにインパクトがあるので、紹介。
イギリスの公衆トイレを、自分の住居に改築した、若い建築家さんの記事がありました。
From public loo to private home – Telegraph.
(それを引用した、(いつもお世話になってる)アパートメントセラピーの以下の記事経由です)
Before & After: From Public Restroom to Home Sweet Home The Telegraph | Apartment Therapy.
イギリスの公衆トイレ、それも地下にあります。1980年代まで使われていた公衆トイレ。それ以降、廃墟になっていたのを、建築家であるクラークさんが、粘り強く行政と話し合いを重ねて、何年もかけて住む権利を手に入れたのだそう。そもそもは、バーかなにかを作ろうかと思っていたらしいが・・・景気などの背景もあり、住居に変更。家族や友達には、気が狂ってると思われていたらしいが。
広さは55平米位。地下1Fなので、窓がないが、天井採光出来てるので、明るい。ウナギの寝床の間取りになっていて、居間、キッチン、寝室、あとは地下バルコニーが続く。トイレの名残が、キッチンタイルと、居間の鏡に残っているようだ。
もと、公衆トイレですから、ロケーションは、こんな道の真ん中に門と階段が。面白いですね~
建築家のクラークさん。気持ちが強い人じゃないと、なかなか住めないですね。
(追記)野次馬根性で、どこかGoogleマップでみてみたら・・・
ここに貼れないので、リンク先でご覧下さい。
道端のレストラン前の歩道上(笑)。すごすぎる。たしかに、バーにしたら、話題になりそう。
脇の歩道に、色の違う部分があるじゃないですか。それが天井採光のすりガラス天井部分ですね。公共設備にそんなことしてしまうんだー。この方、根気と根性がハンパじゃないです。
Crystal Palace, Beckenham, UK – Google Maps.
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今日の記事:
アパートメントセラピーの引用記事:
Before & After: From Public Restroom to Home Sweet Home The Telegraph | Apartment Therapy.
その元記事:From public loo to private home – Telegraph.
写真:From public loo to private home: in pictures – Telegraph
クラークさんのブログ(工事過程の写真などのってる):.Crystal Palace Underground Toilets Renovation.