このブログで取り上げているインテリアは、入れ物(建築構造物)が決まっている中で、家具や内装をどう工夫するか、という点にフォーカスしている。
しかし、家を作ったりリフォームしたりする場合は、建築家に設計してもらうわけだけど、ビフォーアフターのTVのように、建築家も、家の枠組みだけでなくて、壁をどうつくるか、キッチンをどうするか、作りつけの棚や家具をこんな風に工夫しました、というようなあたりまで関わっているのが現状かと思います。
そういう家具込み込みの建築家のスーパースターといえば、フランク・ロイド・ライトで、この方は日本の旧帝国ホテルで有名ですが、一軒家も設計していて、木の質感とか直線な感じなど、ほんとうに素晴らしい家を作っておられるわけです。今回、いつも拝見してるアパートメント・セラピーのサイトで、写真を集めていたので、久しぶりに観賞しました。
Frank Lloyd Wright’s Usonian Houses American Style | Apartment Therapy.
内装の家具なんかも一緒にデザインして、それが素晴らしい。この木の色、チーク?オーク?これも、特徴的。
Pope-Leigheyの家。
Brandes宅。
ウェルツハイマー・ジョンソン宅。
こんな家に住みたい~。
でも、これは、インテリアというより、自分で、「ロイドの真似した家を作って!」というようなことでもしないとね。
壁に本棚とベンチを作るのは、いいなーと思います。
まあ、このサイトで紹介してるAbigailさんなどは、こういう入れ物をさらにどうやって自分らしく住むか、ってところにフォーカスしてるわけですが。今日は建築ものとなりました。
<今日のビンテージ>ロイドライトデザインの窓枠。
Wood Frame Luxfer Glass Window $800.00
from Olde Good Things
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今日の記事:Frank Lloyd Wright’s Usonian Houses American Style | Apartment Therapy.
オリジナルサイト:アパートメント・セラピー