お宅拝見:極小スペースコンテスト NYのミシェルさんの家

外国にだって狭い家はある。それで、布団もなく、家具を置いて生活してる。という意味で興味深い事例として、 アパートメントセラピーのサイトでやっていた、スモール・クール・コンテスト(Small Cool 2012 | Apartment Therapy.)。小さいスペースで良いものを投票して年間1位を決めよう!というので、いくつもの小さい家がエントリーしています。

今日は、このNYの若い女性のフラット。30平米のワンルーム仕様。NYマンハッタンだそうで、マンハッタンでも人気のエリア。ということで、この狭さでも、賃料月15万以上するかも(ネット調べ)。彼女は、バルコニー付きの部屋が手に入ってすごくラッキーで、気に入っているということです。

Michelle’s Dream Space Small Cool Contest | Apartment Therapy.

このコンテスト、間取り図が付いてるのですよね。間取り図マニアの私としては、これが楽しい。

ガイジンは、狭いのに、ダブルベッドを置くのか?という疑問は常日頃ありますが、大人の部屋でいわゆるシングルベッドって、見たことないですね(ゲストルーム位か)。結構、このスペースにこれだけ家具を置けるんだ(キッチンカウンタとか)、と感心しますし、色などもまとめて、こだわっている感じはあるけれども、かといって、居心地も良さそうで、住んでいる感じがするところも、この方は上手かもしれませんね。

若い女性なので、服やらもたくさん持っておられるようですし、自分で、ネットショップもやっているということで、その在庫や物などの保管場所も必要だそうですが、この部屋はクロゼットが多いということだそうです。写真中には出てきませんが、入口入って廊下にあるようです。廊下とか玄関とか気にしなければ、廊下部分が、風呂から出て、あるいは帰宅したり家を出るときに、服やくつを選んだり掛けたりするクロゼットコーナーになりましょうから、なかなか機能的な無駄のない間取りかもしれない。

狭い王国日本も負けてられませんな。あえていえば、不利なのは、日本と欧米の間取りの違いの一つで、洗濯機置き場がいらないことくらいか。集合住宅は、地下などに共同ランドリーがあるケースが多いらしいので、自宅に洗濯機は置かないでいいようだ。ドラム式洗濯乾燥機が一般的だから、せんたくもの干したりするスペースも、基本考えなくて良いわけですね。(情報源:TVドラマ。よく、同じビルの住人同士が、ランドリー室で洗濯物をたたみながら話す、なんていうシーンがでてくる)。玄関もいらないから、その点は日本が余計スペースが必要とも言えます。いや、それは負け惜しみ。頑張るべし。

いつものお宅拝見よりは少ないけれど、サイトには他の写真もあるし、他の狭い家もあるので、GoCheck!

<参考 ランドリー室 from Big Bang Theory>

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今日の記事:Michelle’s Dream Space Small Cool Contest | Apartment Therapy.

アパートメント・セラピー:おうちツアー

Tours | Apartment Therapy.

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