先日の記事で、Abigailさんのブログで、スタイル手術室、というのを始めるらしい、という話をしました。
最初の手術(?)がUPされたので、これは引用しておかないといけないと思い、ここに。
Launching my latest feature – Style Surgery | Abigail Ahern.
これまでも、インテリアのクラスとかで、参加者から「ここはどうしたら?」という相談は良くあったようですが、それを記事にして、皆にも参考になるようにしてゆこう、ということで、読者からの写真と悩みを送ってもらう→週に一度、一例をとりあげて、写真からAbigailさんのアドバイスを提供する、 というコーナーです。
写真だけでアドバイスだから、結構大変だと思うのだけど、そこはプロなので・・・今回も、ふーん(素人にはよくわからないわ~)というようなアドバイスです。写真みただけでビビっとくるんでしょうね、プロだから。
基本、英語なので、今回は紹介してみるけど、どうかな。これからは。
これが、相談者からの写真。オーストラリアの台所の相談。80年代に流行した風の普通の台所。
(from http://abigailahern.wordpress.com/)
(相談者のメールが、サイトにはついていますが、ここでは要約で。)
相談者は、この台所を改築中で、カウンターとタイル張りをやってみたんだけど、あんまりしっくりきていない。木の本体部分は、(ださいけど上等なものなので)まだまだ使えるし予算の関係で残さざるをえない。さて、これを白く塗るか、暗色で塗るか。白だと退屈だしよく有りがち。でも暗くぬる勇気もない。どうしたらいい?
という相談になります。
以下が、処方箋(治療提案)。番号が、上の図中の番号と相間しています。
1.上部の壁のキャビネットが、短いので、延長する。
(訳注:ちょっと専門用語が理解しきれないんだが、多分、扉部分を、合板かなんかで注ぎたして、もとの戸の模様みたいなのを真似すれば、安くできる、と。とにかく、1の短い上部棚の、前面部を下方面に伸ばせ、ということらしい。前面扉だけはつくって、裏の箱部分は、なくて(はりぼてでも)いい?というように読める。)
2.扉の金具(訳注;取っ手とか)をビンテージ、あるいはカッコいいものに全部かえる。
(訳注:以前紹介したアンティークやさんとか、捨てないのか?というようなぼろいドアノブなど、たくさんおいてあるみたいです。これは引き出しの取っ手。http://ogtstore.com/architectural/hardware/doorknobs-backplates/bennington-pulls-set/ すごいね。日本には、こういう出物はないんじゃ。)
3.キッチンのキャビネット(訳注:茶色いの)は暗めにペイント。壁は、今のまま明るめに。(以下の写真のイメージ参照)。窓枠も、共に暗い色にすると、ニューヨーク風!!
4.窓の両側に、IKEAのオープン棚かガラス戸のキャビネットを設置。オープン棚は、壁と同じ色にすると、視線を動かしてくれて、良い。冷蔵庫側の壁には、絵をかける。
5.ラグを足す(できれば、パターンのもの)。
6.ダイニングテーブルの上に、シャンデリアをかける(以下参照)。
7.テーブルランプをカウンターに足す。夜の雰囲気ががらっと良くなる。あと、アクセサリーを足す。金属の置物、植物、花、レシピ本など。
これで出来上がり!
(from http://abigailahern.wordpress.com/)
だって。うーん。
上の写真の左下の白とグレーの四角は、ペンキの色の提案。
白でも、こんな微妙なニュアンスを。グレーも。(というか、差がわからん)。
さらに、サイトには、別に、オーストラリアの店の商品提案までしてくれてます。
どうかしら。
世界はこのレベルで動いているんですね・・・・全然おっつけません。
____________________
今日の記事 :Launching my latest feature – Style Surgery | Abigail Ahern.
オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/
Abigailさんの本:
Girl’s Guide to Decorating
Abigail Ahern (著)
DECORATING WITH STYLE [ハードカバー]
Abigail Ahern (著)
価格:¥ 2,339
Amazon.co.jp: Decorating with Style: Abigail Ahern: 洋書
ピンバック: アビゲイル・レッスン:スタイル・アドバイスコーナーのビフォー・アフター | 海外インテリアブログ紹介