もうちょっと小市民な身近なものということで。
デザインスポンジのサイトの、昔の記事から、デザイナーか画家のリサさんのキッチン。コレクションしている昭和のキッチンウェア(日本のとスカンジナビアのだそうです)を飾るために、壁を白く塗ったと。ガラスのたなはIKEA。壁には、綺麗なおさらを飾りました。
sneak peek: lisa congdon’s kitchen | Design*Sponge.
from sneak peek: lisa congdon’s kitchen | Design*Sponge.
黒板は、こないだの記事の黒板塗料でDIYしたもの。
キッチンは、みせる収納か、隠す収納か。いつも悩みます。昔は隠す方だったんだけど、最近、いいなと思うキッチンは、皆道具をつるしてたりするので、真似して少しぶらさげ系に走っています。あんまり、生活感丸出しだと何だけど、この上のキッチンみたいに、色味をそろえてみるとか、出すものの質感をそろえるとかすると、味が出る。あと、これはこの手に出てくるクールなキッチンで皆やるのが、アートを台所に。うーん。水がはねないか、油でギトギトに、とか心配になるけど、ダメになってもいいようなものでもいいかも。お皿っていうのも、GOOD.
ダイニングテーブルは、インテリア雑誌的には、普通、キッチンが見えないところで美しくお食事を、なんてなるけれど、実際は、キッチンのすぐそばに家族が食事したりする場所は欲しい。料理するだけじゃなくて、くつろげる場所にしたい。
いつも引用するAbigailさんは、「台所にアートと照明を置くといい」と言ってました。上のキッチンと対極的な以下のかっちょいいキッチン。これも、食べる場所と一体。でも生活感なくてカッコいいのは、キッチンや家具そのものがカッコいいからもあるけれど、照明とアートのお陰も。右の居間っぽいところと台所が違和感なくつながってる。
ffrom Melbourne Home · Chelsea Hing and Nik Epifanidis | The Design Files.
丸テーブル・・・欲しい。
ライトは、ここだけでも、ろうそくいれて4つ。マントルピースの上の赤い照明。この手の、一昔前の勉強机用ライトみたいなのは、今かっこいいインテリアで頻出アイテムですね。この形の巨大なフロアランプを、ソファー横に設置したり、ベッドサイドに、床置きして、手元を照らしたり。IKEAでも似た形がある。
キッチン、私も悩むところですが、一個、見せる収納で成功したのは、ワイングラス。お酒のみなので、毎日ビールグラスか赤ワイン用の巨大ワイングラスを(ブリジットジョーンズの日記、をみて影響されて)使っているのですが、洗って乾かして、しまう、というのがおっくうだし邪魔で、なかなかグラスもしまいこんでおりました。そこで、これ。
これが2列組みになったのをつかって、今、赤白ワイン用のグラス何個かづつとビール用グラスをぶらさげてる。飲み終わったら、さっと洗ってぶらさげておくだけでいい。さらに、見た目がかっちょいい。毎日使うので(=毎日飲むので)ほこりもたまらない。おすすめ。飲む人だけか。飲むのも、良いグラスたと楽しい。
見せる収納に抵抗のある人(元の私)には、こんなのはどうですか。ミニマム台所。機能は美しい(?)とも言える独特の味。