アビゲイルインテリアレッスン: 小スペースの工夫。アビゲイル流

今日のAbigailさんのブログは、まさしく、Abigailさんが繰り返し繰り返し主張される、Abigailさん流のインテリアの教えでした。「小さいスペースを大きくみせる」、まさに日本人の家99%に参考になるお題です。

①壁、天井、縁(訳注:壁の下とか上にある縁取りですね、何というのか)を全部同じ色に塗ること。もしやれるなら床も同色に。これはあなたの人生を変え、あなたのスペースを10倍大きく見せます!

②思う以上に照明をたくさん追加する。もうこれでいいかな、と思ったら、その時点でさらにもっと足すことを私は勧めます。照明は場所を広くみせてくれ、まさにそこが小スペースでは欲しい事。

③きらきらした物を足す。表面で反射してスペースに光を足すような。さらに、カラスじゃないけど、光るキラキラしたものは私たちの目にとまり、ひきつけてくれる。

④ちっちゃいスペースに対して極端に大きいものを持ってくるなど、スケールで遊ぼう。部屋に、不思議の国のアリス風な味を加える以外にも、不思議なヒネり、予期しない驚きの要素を付け加えます。

私は小さいスペースが大好き、大きな部屋のインテリアをしているときも、小さいコーナーをたくさん作りたくなるほど。私個人は(だってインテリアはみな個人的なものだけど)、家具の少ない広々とした部屋には足を踏み入れたくない。私は、ハッピーになれる、ストーリーを語りかけてくるような、思い出を作れるような、そんな部屋にいたいと思うの。

以下は、大好きな私の部屋。間取り自体はオープンプランだけれど、たくさんの小さい隅っこを作って、ものすごく居心地がよくこじんまりとぬくぬくした場所になっている。ここはTV部屋で、世界で一番居心地の良い場所。長い一日の後、ここで皆でゴロゴロしてワインをチビチビやって、映画を見てくつろぐんです。

(意訳もあり。もっと口語なんだけど。。。不思議の国のアリス効果、とは、読んだ人ならわかりますね。アリスが小さくなったり大きくなって家を突き抜けたりしてしまう、あのエピソードをさしています。)

image

壁の色は、暗色で統一(暗色の話はいずれまた出てくるでしょう)。ランプは、写真の中だけでも2個、たぶんもっとあるようです。わざと大きいものを、というのは、たぶん窓辺のスタンド。小さいテーブルにはみ出んばかりのランプ。見事に動線的には込み入ったコーナーをおつくりになっている。

Abigailさんの同様の内容が以下のサイトにも取り上げられています(ほかのインテリアデザイナーのアドバイスもあり)。そこからの写真も以下に。見事に床まで同色。それも暗色(Abigailさんの暗色好きは有名)。鏡で光を足す、など。

Photo 1- 7 Sneaky Ways To Make Your Tiny Flat Look Huge.

Photography Graham Atkins Hughes, from abigailahern.wordpress.com/

オリジナルサイト Original Site:アビゲイル・アハーン のブログ http://abigailahern.wordpress.com/

image_thumb6[4]

以下の本に同様の内容も入っているようです。Abigailさんの新刊。

DECORATING WITH STYLE [ハードカバー]
Abigail Ahern (著)
価格:¥ 2,339

Decorating with Style
Amazon.co.jp: Decorating with Style: Abigail Ahern: 洋書

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